時をとめて【ヒロアカ】 (ページ13)

今日:16 hit、昨日:3 hit、合計:227,239 hit

１３．ページ13

梅雨「私の個性、詳しく言うわね。

私は跳躍と、壁に貼り付けるのと、舌を伸ばせるわ。最長で２０メートルほど。

後は、胃袋を外に出して洗ったり、毒性の粘液、と言っても多少ピリってするくらいのを分泌できる。

後半二つはほぼ役に立たないし、忘れていいかも」

緑谷「薄々思ってたけど、強いね……時城さんは？」

『……私の個性は【停止】。指を鳴らせば１０秒間だけ自分以外の時を止めることができる。

人間を触れた状態で右指を鳴らすとその対象のみの時を止めることができて、逆に左指を鳴らすと対象以外の時を止めることができる。その際の持続時間は最大で３０秒だ。ただし，手を離すと元に戻ってしまう』

峰田「時が止まる……！？」

峰田はそれを聞いていやらしい顔になっていた。

緑谷「す、すごい個性だ……さすが推薦入学者だねっ。汎用性も高そうだし、すごくヒーロー向きの個性だっ」

『……そうか』

Aは緑谷の言葉に一瞬驚くがまたすぐに元の無表情に戻ってしまった。