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198話:もう一度約束して ページ21








暗殺者チームと私達は無事空港で合流。
お互いのリーダーの握手を済ませたところでジェット機を盗みに歩く。




『ジェット機はあっちだよ。警備員に見つかる前にさっさと盗んじゃおう』




って言ったんだけどこれだけの大人数なのでしっかり見つかりました。
前回と同様拘束し目当てのジェット機まで辿り着いた。


ノトーリアス・BIGはどうしようか。
これはトリッシュがスタンドを自覚してさらに成長できる経験値戦となる。今後のためにもトリッシュにはこの戦いを通して強くなってもらわないと。




ナ「左前方から何者かが来るッ!」




死んでから発動するスタンド……私と似た者同士ね。

ミスタに撃たれたカルネは不気味な笑みを浮かべたまま倒れた。
これで勝ったと思ってるんだろうけど…残念だけど今回もトリッシュが勝つから、ごめんね?
前回記憶が無いばかりにあんたには凄く怖い思いをさせられたのでちょっと根に持ってたり……する。




『みんな!ジェット機動き始めたよ!早く乗って!』

『用心することはないよ、もう死んでるんでしょ?』




ジョルノの手を引いてジェット機に乗り込むとジェット機は無事離陸した。
まぁ無事に離陸したところで後で墜落するんだけどね。

ジェット機は狭いし暗殺者チームには亀の中に入ってもらおう。彼らはノトーリアス戦ではいない方がいいから。

頭の中で考えながら私は今回もジョルノの後の席に膝をついた。そして上から覗き込む。





『ピッツァ作ってあげるよ』

ジョ「!……何ですか突然…」

『食べたくない?ピッツァマルガリータ!』

ジョ「確かに食べたいですけど……いいんですか?」

『もちろーん!全部終わったら皆で食べよう』






15歳の3月。
その時には必ず来る約束された私の死。
私は一度だって、夢を叶えて皆と組織に君臨するあんたを見たことがないの。

微笑む彼を見て、頑張らなきゃという思いが強まる。
微笑み返した後私は皆の前に歩み出た。





『はい!注目してください。皆に言うことがあるの』

『実はさっき空港で倒した男……スタンド使いです。
しかも本体が死んでから永遠に発動し続けるっていうとても厄介なスタンド』

ミ「おいおいおいおい!!!
そいつさっき殺しちまったじゃあねーかよ!
ヤベーじゃねーかッ!」

『そう、今ヤバいのよ。だってソイツ、



















ジョルノの腕に隠れて着いてきてるから』




ナ「………………………………は!?」

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作者名:胡蝶 | 作成日時:2022年10月18日 2時

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