2001に紅の殺意を (ページ3)

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180話:ミスタを犠牲にページ3

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ジョ「買い出し中に会った敵も引き入れたんですか？」

『そうよ。連絡手段が無かったからまだリーダーと話をつけるまで待ってて、って状態だけどね。
一応念はおしてる、勝手なことをしたら殺すって。
そこは大丈夫だと信じてるけど』

『これはチームの皆にはまだ内緒よ。ブチャラティにもね。
時が来たらみんなにも話すから。
リゾットもきっと……いや、絶対に首を縦に振らせる』

ジョ「…わかりました。ですが。
何かあったら僕に言ってください。
相手は殺しが専門の人間だ…いずれ仲間になるとはいえ完全に仲間になるまでは信用しきらないで」

『わかってるよ。心配してくれるんだね、ありがと』

ジョ「当たり前ですよ。僕はキミをこの世の何よりも大切に思ってるんですから」

……え、

『…え、ほ、ほん…ほんとー？やだ照れちゃう…』

ジョ「………………A、僕はほんk」

フ「二人とも無事かｯ！？」

あ、フーゴも来た。
イルーゾォは殺したことにしてキーを持って帰ろう。
そして次のことを考えないと…通信機が壊れたせいでまたやることが増えたから。

ジョ「……」

ジョルノ、何か言おうとしてたけどもう何も言わないしいいのかな。

ま、いいか。
そんなことよりフィレンツェへの超特急でどうやってプロシュート達と接触しよう。
向こうは問答無用で殺しにかかってくるだろうからなぁ。
ベストなのはミスタがプロシュートにダウンさせられた後なのよね。ミスタには悪いけど、思い出せるだけの記憶を辿るとそうなのよ……ごめんねーミスタ…！