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26話 ページ27

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「それで霧野、お前ならどう攻略する?」


円堂が霧野に問い掛けると、霧野は少し悔しげに俯いた。


「どうした?」


「…攻略の鍵は、狩屋にあります。

狩屋は人並み外れたボディーバランスでどんな体制からでも次の動作に移ることができます。

タクティクスサイクルの激しい動きに対応出来るのは、今の雷門では狩屋だけです。狩屋はあの動きの中に嚼ませることが出来れば、サイクルを崩すことが出来ます!」


「…だが、どう伝える?」


「…俺なら、タイミングを見切ることが出来ます。俺が指示を出します!」


霧野の言葉に、円堂はこくりと頷いた。


ボールがラインを割ってスローインになった時、霧野がフィールドに入り戻ってきた。


「霧野先輩…!」


「白星、カバーありがとな。もう大丈夫だ」


「いえ…待ってましたよ、霧野先輩。

おかえりなさい。」


「ああ…ただいま。」


Aは霧野に駆け寄ってお帰りの言葉をかければ、霧野はAに微笑んで言葉を返した。


「狩屋! 俺の指示通りにやるんだッ」


霧野は狩屋の名を呼び、狩屋へと歩み寄って声を掛けると狩屋は口角を上げて答える。


「俺が先輩の指示を受けると思いますかー?」


「受けるさ。お前が本当に勝ちたいと思っているならな。

お前にしか出来ないことだから、俺は信じる。お前はあのタクティクスを破る!!」


「へぇ…? 信じるんだ、すげぇや」


狩屋は霧野を見て、ニヤッとした笑みを浮かべた。

すると、天馬と神童が狩屋に近いた。


「狩屋、頼んだよ!」


「そうだ、頼りにしてるからな。お前のサッカーを」


「そうそう、期待してるよ。狩屋くんっ」


狩屋の肩を後ろからポンッと叩いて、Aは微笑む。


狩屋はA、天馬たちの顔を見て驚いたように目を見開くと、顔を逸らして悔しげに歯を噛み締めた。


「(何だよ、勝手にプレッシャー掛けてんじゃねぇよ…)」


「…? 照れてるの…?」


「ばっ、照れてなんかねぇよバカ白星!」


「ばっ…!?馬鹿って何よ!!」


「まあまあ、A落ち着いて…!」



馬鹿と言われてムッとしたAを、天馬は慌ててAを宥めて落ち着かせた。



「ここで11人に戻してきたか」


「警戒した方がいい…霧野の復帰には絶対に何かある。」




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設定キーワード:イナズマイレブン , イナGO , 雪村豹牙   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:りはる | 作成日時:2020年4月1日 2時

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