タルパー木叢の格闘の日々

6　1/3　えんじ、おはよう。アカギツネのぬいぐるみ。 ページ6

(5に追記をした。性格の大幅変更)
それでは、今回からやっと本命の会話編に入る。
これは、今日の朝の会話。
私が喋るときは囲い無し、えんじが喋るときは「」で進めていく。
*
むぐ………。ああ、えんじ、おはよう。

「おう、おはよう。よく眠れたか？」

うん。おかげさまで。

「そうか。それは良かった。」

ああ、もう8時、か。起きよう。

*
なあ、えんじ。

「うん？なんだ」

この前、通販サイトでえんじに似たアカギツネのぬいぐるみが売ってる、っていう話をしただろ？

「ああ…、そのような記憶はある。」

でしょう？だからそれをえんじに見せたい、って。

「おう。いいぞ！」

*
ほらこれこれ、めちゃくちゃ似てるだろ！

「！ああ、似てるな。買えば？」

や。クリスマスで出費したし。正月で出費したし。
冬はなるべく出費を控えたい。

「そうか。じゃあ、また次の機会で、とういうことだな。」

ああ。すまんね。

「や、別に。」

じゃあ、そのままエッセイ書くから。
えんじはオヤスミ、だ。

「ああ、おやすみ。」

おやすみ。

*
えんじは私と話していないうちは森の中で寝ている。
これは初期設定の、いつも寝ていて話し掛けると目を薄く開けるというものの名残り。
多分、今日中にもう一回更新すると思う。
それではありがとう。また会おう！

7　1/3　指の腫れと臙脂色の空→←5　木叢のタルパの2体目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す