お兄ちゃんと呼ばせたい 2 ページ8
『なんでもないですよ〜
ね?妹ちゃん』
「は、はい!なんでもないですよ!」
妹ちゃん目が泳ぎまくってる…(笑)
「そっか…」
あ、椿さん落ち込んでる…
ん、待てよ…これは…
「なーんてな!!
話は全部聞かせてもらった!!
俺もそのゲームやりたい!!」
演技上手だなぁ騙されるところだった……
『残念ですが、ゲームは2つしかありませーん』
今回ばかりは諦めてもらうしかない
「えぇ…!!
じゃあ…
Aがお兄ちゃん♡(裏声)
って呼んでくれたら諦めてやるよ…」
『はい?』
予想外の展開に私もビックリィ〜
「絵麻にはもう呼んでもらえたし!
あとはAに呼んでもらえば俺ゲームのこと諦めるのになぁ…」
コラそこ、チラチラと私を見るのではない
妹ちゃんも戸惑っているじゃないか
「さぁ…どうする?」
イケボの無駄使いだなこれ
『いいですよ〜
ただし…聞いて驚かないでくださいね〜』
何に驚くかって?
私これでも自分のゲームに声を当てていた時期がありまして…
なんか凄く人気になっちゃったんですよね…はい
ちなみに椿さんがこの声が好きだと公表していたのも確認済!
彼に驚きをプレゼントしてあげよう!!
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ハル(プロフ) - 朝陰家ですか?朝影家ですか? (2019年3月31日 20時) (レス) id: 04b2fcba20 (このIDを非表示/違反報告)
樹 - 凄く面白かったです!更新頑張ってください!待ってます! (2019年3月30日 19時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
死蝶 - 面白いです。続き見たいです。待っています。 (2019年2月25日 21時) (レス) id: ed9ba1b826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海底歩行 | 作成日時:2019年1月15日 19時