大好きな君が心配なんです【すとぷり】

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※引き続き、自衛をお願いします
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『……っうぇ…ごほっ』

1度吐いてしまえば楽になるはず。そう思って吐こうとしても、涙目になってえずいてしまうだけで全然吐けない。


「え、ちょっと！大丈夫？」


なーくんが様子を見に来て背中を擦ってくれるけど、それでも吐き気は収まる気配が無い。それどころか、収まるようにと背中を擦ってくれる行為が余計に吐き気を助長させてしまう。


「うーん辛いね…………ごめんね、嫌かもしれないけど…」


楽になると思うから、そう言ってなーくんはあろうことか私の喉の奥に自分の指を突っ込んだ。


『…っ』


でもそのおかげですんなり吐くことが出来て気持ち悪いのもいくらか収まった。でも、自分のせいでそんなことをさせてしまったのは申し訳ない。


『…けほっ、ごめんねなーくん』

「俺はいいけどさ、ちょっとか治った？も〜次から気を付けないとダメだよ？無理そうだったら、ちゃんと断る。わかった？」

『はい…』


いつもお酒を飲めないからきちんと周りに断りをいれてるなーくんにそう言われ、ぐうの音も出なかった。

幼馴染で年上はさとみくんとなーくんの2人だけど、私を思って叱ってくれるのはいつもほとんどがなーくん。


いつまで経ってもなーくんには叶わないな、とこの一件で悟りました…。


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よくわからないオチですみません……。

まず、未成年でお酒を飲んだことの無い私が書くことに無理があったのかもですが……

風邪関連の体調不良ばかりもどうかと思いまして、このお話を入れました。


そして！

なんと、お気に入り登録が100人を越えました！

本当にありがとうございます……！！

これからも頑張りますので、お付き合いしていただけると嬉しいです。

もなか

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