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私の中にあるこの黒い感情
それに支配される事を恐れて生きてきたこの8年間
家政婦はお兄ちゃんを寂しく逝かせてしまった自分への報い
ここはそんな私の想いとは裏腹の暖かすぎる場所
「私、ここにいてもいいの？お兄ちゃん・・」
眩しい月の光に目頭が熱くなる
「僕は、いーと思うけどな〜？」
急に声がして振り向けばうっすら見える糸目にジミンさんだと分かる
JM「僕さ、初めてAと会った時、地味だな〜とか無愛想そうだな〜とかそんなネガティブな印象しか持たなかったんだ・・」
ごめんね？と申し訳なさそうに眉を落とすジミンさん
JM「でも、その日の夜・・Aが日本語の勉強を手伝ってくれたあの時から、Aは僕にとって安心できる、信頼できる、優しい女の子になってた」
そう言うとジミンさんは私の両手を握った
JM「Aが苦しんでいるならいつでも僕たちに話して欲しい・・
Aが僕らの為を思って行おうとしてる行為がAにとって悲しいものなら絶対にやらないでほしい」
「でもこんな私・・」
JM「Aは僕らにとってもう『こんな』っていう存在じゃなくなっちゃったんだ。
Aは僕らをただの雇い主っていう目で見ているの？」
「そんな・・皆さんは本当に優しくて、こんな暖かな空間に私を混ぜてくれて・・」
JM「その暖かな空間からAがいなくなるの、僕はやだな？」
「っっ・・」
涙の溢れる私に、
JM「これはおまじない」
そう言って頭にポッポを落としてくれたジミンさん
ビックリして顔をあげれば
JM「眼鏡外したAも僕のお気に入り」
そう言って部屋を出ていったジミンさんの背中を見つめる事しか出来なかった
(あぁ・・私こんなにも彼らの事が大切になってたんだ・・)
頭の中で絡まっていた物が少しずつ解けていった
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오토 - 最高としか言えないですね！素敵なお話ありがとうございます！ (2022年4月25日 11時) (
レス) @page44 id: acc4e3e25a (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - うん、好き (2021年8月24日 18時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
Moo(プロフ) - annさん» そうなんですか！？私F.T.Island大好きで・・入れちゃったんですが、よかったぁ〜！これからもよろしくお願いします！ (2020年1月15日 5時) (レス) id: 1b1c2f53bf (このIDを非表示/違反報告)
ann(プロフ) - 私、primadnnaなので、まさかbtsの話でホンギの名前が出てるくなんて嬉しくてついコメント書いちゃいました！笑 お話面白かったです。次回作もお待ちしてます〜♪ (2020年1月15日 4時) (レス) id: e4d4daa29e (このIDを非表示/違反報告)
Moo(プロフ) - サカナさん» 励みになります！ありがとうございます(^^) (2020年1月6日 1時) (レス) id: 1b1c2f53bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Moo | 作成日時：2019年12月26日 3時
