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「スポドリとタオル、俺らも貰っていいー？」
『あ、すみません！どうそ！」
爽やかスマイルを浮かべながら話しかけてきてくださったのは、三年生の菅原さん。
同じ爽やかスマイルでも胡散臭さのあるうちのキャプテンとは大違いだよねホント。
「Aちゃんすごい働いてくれてるよねー。助かるよ本当に」
そして！なんとですよこの人！！
私の名前をフルネームで完全に覚えててくれているのです！
なんていい人。あなたが神か。
『い、いえいえそんなこと！！さっきから抜けてばっかでスミマセン…』
「そんなの全然いーから！ね、大地。」
「あぁ、その分かなり働いてくれてるしな」
……………なんていい人達なんだろう。
こういう先輩欲しかった…
『……私烏野に転校したいです。』
「え、マジでー！こいこい！」
「清水達も喜びそうだな」
笑顔で手招きしてくれる菅原さんと、苦笑いながら同意してくれる澤村さん。
え、いやこの人たちさ、
ほんとに3年生？
うちの3年だったら私が転校してっちゃうっつっても多分悲しまない。
それどころか笑う。
爆笑される。
「マネちゃん受け入れてくれるとこなんてアマゾンの奥地かウチくらいしかいないって〜」
とか言われる。
それか
「悪いこと言わねーから人間が通う高校はやめとけよー。動物園らへんにしとけ」
とか言われる。
絶対言われる。間違いなく言われる。
あ、てかここにもそういうこと言いそうな奴が……
「いやいや、先輩みたいな普通の人来たら後のお二人と比べられて先輩が大変ですよ？」
「そうだぞ。お前と潔子さんと谷っちゃんが並んじまったらお前の見た目は土偶に等しいんだからな」
「『女神、天使、土偶』とか言われたら嫌だろ？悪いこと言わねーから青城で我慢しとけ」
………おうおうおうおう？てめーら？
言わせとけば好き勝手言いやがってこのやろう。
つかそんな無神経なこと言うのお前らくらいしかいないから。
他の人デリカシーあるからね、君たちと違って。
2人と私が違いすぎることは私が一番良くわかっとるわ。
「でも確か青城にも美人なマネいませんでした？」
「「あ、確かに」」
「じゃあお前はどこ行っても土偶枠から抜けられないんだな」
影山くん余計なこと言ってんじゃないよ。
つかアレと比べたら中身は断然上ですから、私。
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naonao(プロフ) - になさん» 牛島さん、見る目あるうううううううううう⤴ (2021年10月19日 12時) (
レス) id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - ななさん» そうなんです！！夢小説なんで←←←これからもよろしくです(^^) (2019年5月25日 15時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - ななさん» 夢小説なんで！！←←ありがとうございます(*´ω｀*) (2019年5月25日 11時) (レス) id: a5690e4086 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 恋愛要素が入って来たー！とっても面白いです！ (2019年5月24日 18時) (レス) id: a4be6ab395 (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - になさん» すみませんありがとうございますー！！直しておきます！！ (2019年2月14日 22時) (レス) id: a5690e4086 (このIDを非表示/違反報告)
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