○。休憩7 ページ8
目の前に______________烏が跳んだ。
正確に言えば私の目に入ったコートの中で真っ黒なユニフォームの男の子が驚異のジャンプを見せた。
息を呑む。
すごいわ。あんなの久しぶりに自分の目で見た。
てか今の私の状況。首だけ体育館に覗かせてんのよね。
側から見ればふっつーに不審者だわ。
と、その時。
「え、あれ！？おねーさんじゃね！！？？」
ものすっごく______聞き覚えのある声がした。
声のする方へ振り返ると_______
「っ！ぼ、木兎くん！？」
「やっぱりおねーさん！」
「え！？おねーさん！？」
「はぁ！？」
さらに向こう側から二つくらい声がして、そちらを向く。
「っ！黒尾くん！？」
と、…確か……そう！確かサワムラくん！
え、てかここの高校だったの！？
すごいビックリ！！
「え、ここで合宿してたの！？」
「え、うん…！？え、なんでここにいるのおねーさん！？」
「あ、いや、えっとー…」
走り寄ってくる木兎くん。と黒尾くん、サワムラくん。
それに伴い、体育館中の視線がこちらに向く。
3種類くらいのユニフォームを着た選手達があちらこちらに座っていた。
え、この状況って大丈夫なのか…？
「え、い、今ってお話しして大丈夫なんですか…？」
「うん！平気平気！今きゅーけー中なの！」
そう答えながら汗を拭く木兎くん。
うっわなんか色っぽいよ…
君本当に高校生…？
「え、でもほんと、なんでここにいんの？コンビニ配達？」
「そんなわけないだろ」
サラッとボケる黒尾くんにサラッと突っ込むサワムラくん。
漫才かよ。
「あ、えっと…」
そう言って______説明しようとしたときだった。
「すみません！遅れました………って、お前ら何やってんの。カツアゲ？ナンパ？」
「………やっくんの中の俺らのイメージって絶対歪んでると思うよ」
「あ、澤村は違うに決まってるよな！一緒にしてごめん！」
「おーいやっくーんー！俺の意見は無視なのかなぁ！？」
「黒尾と澤村を一緒にするとか天国と地獄がひっくり返ってもありえないわ」
「………やっくんの俺に対するその辛辣な扱いってなんなの」
「…………………………………とっても仲良しなんですね。おふたり」
「「どこが！！？？」」
てか今気づいたんだけど夜久くんと黒尾くん同じユニフォームじゃん。
同じ高校だったのね。
世間は狭いよ本当
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naonao(プロフ) - この話めっちゃ好きです！ (2021年10月18日 17時) (
レス) id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
おたくおむらいすボケぇ(プロフ) - このお話大好きです！！夢主ちゃんの毒舌度が好きです！！後,僕もねいまーるさんに拍手を送ります！(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ (2021年3月21日 21時) (レス) id: f95a633101 (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - サクラやん？さん» すみません、話を進めるために設定に入れさせて頂きました。今後の参考にさせて頂きますね、ありがとうございます(^_^;) (2020年2月2日 7時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
サクラやん？(プロフ) - なんか、不良グループとかそういうので面白さ半減、中二病な設定なくしたら面白い。 (2020年2月2日 0時) (レス) id: 057c457e4d (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - メイリ―さん» 何度も見返して頂いて本当にありがとうございますー！続編準備出来ましたのでそちらも楽しんで頂けたら嬉しいです！！ (2020年1月31日 22時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
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