【五条悟】オモイアイ【ヤンデレ】

6話 ページ8

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「！へぇ、キミ度胸あるね。」





『…？』









全く話についていけない。呪いの王って何？りょうめんすくなって何？漢字が分からないから全然想像できない









伏「あの、そろそろ離してあげたらどうですか？それにその人、全く話についていけてないようですけど……五条先生」









私の言いたかったことを言ってくれた血だらけの男の子。あんなに離れたところからここまで来るのに全然時間がかかってない。大怪我を負っている筈なのに……









五「こっち来るの早かったね〜恵。



怪我、大丈夫そう？」









名前、恵っていうんだ…ずっと血だらけ男の子って呼んでたから何だか申し訳ないな









伏「怪我は大丈夫です。それより、俺の話聞いてました？」





五「聞いてた聞いてた



でもさ、久しぶりの再会なんだ。ちょっとくらいくっ付いててもいいでしょ？ねーA？」






『え……名前』






伏「…相手の方は覚えがないような感じですけど。五条先生の勘違いとかじゃないんですか……」









私、この人の事、知らない




だってずっと抱き締められたままで逞しい胸板しか見れていないから、顔も分からない







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