【あんスタ】ツンデレ王子を甘やかしたい2【男主】

ツンデレ王子70 ページ22

泉「ほ〜んとに可愛いんだからぁ......ほら、俺のとこに来なよ。う〜んと可愛いがってあげる...♡」






A「がるるるる...」






ものすごく威嚇されてるし...泉さんさっき思いっきり引っ掻かれてたよね




...うう...でもこれは...、






A「......早くって言ったのに」ぼそ





敬人「だから、すまないとさっきから......A、ブレザーを引っ張らないでくれ。...伸びる」





A「...やだ」ぎゅう









真「う”っっっ...」





副会長の後ろに隠れる先輩が可愛いすぎて辛い...



じっと見つめていると、「...にゃんだよ」と睨まれる(それすらも可愛い)






明星くんが頭を撫でると、一瞬目を細めて喉を鳴らした







スバル「ツンデレ王子可愛い〜...もうすっかり猫ちゃんだね!よしよーし...☆」




A「うっ...うるさいうるさい!触んにゃばか!!」




スバル「あははっにゃって言っちゃうのも可愛いね!どうしてこうなっちゃったの〜?」






そう聞いた途端、副会長の周りをぐるぐると回り逃げていた足がぴたりと止まった




...たしかに、何で猫耳と尻尾が...?






不思議に思う僕らも針谷先輩の言葉を待っていると







A「それは......っそうだ...もとはといえば全部あいつの...!!」





夏目「夏目のせいだっテ?」





A「そうだ!!全部にゃつめの...!?...うわあぁあっ!!!?」




夏目「何処へ行ったのかと思えバ...まだ効果についてよくわかっていないのにボクの側を離れちゃダメだヨ。...ハイ、捕まえタ〜...♪」ぎゅうっ






突然背後から現れた逆先くん...ちゃっかり抱きしめてるね。...んんん、羨ましい






真「というか犯人ってもしかして逆先くん?」




夏目「おや...犯人なんて失礼だネ。これはみんなが幸せになる魔法だヨ」キリッ




真「あながち間違ってはいないけど...!?」






逆先くんの腕の中でじたばたと暴れる針谷先輩




その度に尻尾と耳が動いて可愛い...うん...これは幸せになるよ...





A「う”〜っ...はにゃせこらぁあ!!?良いから早く戻せ!!」




夏目「え〜」




A「えーじゃねぇよ!!!ふざけんにゃ!!」






な行が「にゃ」になっちゃうんだ...!可愛い!!






スバル「ずるいずるーい!俺にもツンデレ王子ぎゅってさせて!」




敬人「んん”っ......」




泉「A...俺の名前も言ってごらん?瀬名って」




泉さん...



これは確かにもう少し見ていたい...なんて思っていると、どこからか煙が現れた



いったい何...!?

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