【あんスタ】ツンデレ王子を甘やかしたい2【男主】

ツンデレ王子69 ページ21

真「なんか悪寒がする...今冬だっけ?」




スバル「そこまで寒くないよ?...あ、後ろから何か走ってくるぞ...うわああああワカメさんだ!!!すごい迫力!!」




真「感心してる場合じゃないんだけどね!!?ちょっ...怖い怖い!!!逃げるよ!!?」







「本物の鬼ごっこみたい!!」なんてはしゃぐ明星くんを連れて廊下を走る




って、明星くん早い待って!!?






泉「ゆ〜う〜くん♡...ほぅら、落とし物届けに来ただけなんだけどぉ?何で逃げるわけぇ?」





その落とし物って言ってるそれは明らかに泉さんの手作りでしょ!!?



そんなI♡泉お兄ちゃんなんて気味の悪いハンカチ僕持ってないよ!!逆にどこに売ってんの!!





スバル「ひゃっほ〜い☆走るの楽し〜!!...ってうわああ!!ウッキ〜大ピンチ!!」




真「どうしたの!!?」




スバル「前から副会長!!」




真「大ピンチだね!!」







階段へ行こうと走っていたら、ちょうど階段から出てきた副会長...と、誰か居る?




じゃなくて!!後ろからも前からも地獄なんだけど...っどどどどうしよう!!?





泉「っふふふふ...もう逃げられないよぉ...?」




真「ひぃいいいいいい!!?」




敬人「なっ...貴様ら!!廊下は走るなと何度言えばわかるんだ!!」




スバル「わああああっごめんなさあああい!!」






ギリギリの所で副会長の横を通り抜けようとしたら






敬人「貴様ら...後はわかってるんだろうな」





スバル「うげっ」





...捕まっちゃった





泉「つーかまえたぁ...♪」




真「う”げっっ...」




後ろからも捕まっちゃった...






そのまま泉さんを道連れにして三人で正座させられる




副会長のお説教はめちゃめちゃ長いって聞いたことあるよ...





どうしてこんな事に...なんて諦めた目で副会長の方を見上げると







敬人「全くお前らは......ん?...っそうだった。...あぁわかったわかった。」




A「早く...!...っ!?」





あれ...?




副会長の後ろでブレザーを頭に被っている人...







スバル「あれあれ?あ〜っやっぱりツンデレ王子だ!!...って猫耳生えてる!!?うわ超可愛い!!」大声





A「み...みっ見るにゃあああああっっ!!?」





髪の隙からぴょこんと出たふわふわの猫耳



...と、ふわふわの尻尾が見える





え、針谷先輩!!?





どうしようめちゃくちゃ可愛い...






泉「えっ...はぁ!?何それ猫耳...!!?ちょ〜可愛いんだけど!!?」大声



A「うううるさいっ!!触んにゃ!!?」ガリッ




敬人「すまん...」

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