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「そうか、それは残念だ。なら最後に歌ってくれないか」
と言われ
ウタは嫌な顔を全くせず笑顔で
頷いた
俺はウタの姿に夢中になっていると
「さすが俺の娘だな」
とシャンクスたちが俺の元へ来た
『ウタはやっぱすごいな』
ウタに飲み物を持って行ってやろうと思って
飲み物を手に取って
持って行こうとすると
ウタの手には古い楽譜があった。
誰が渡したんだ？
ウタがその楽譜を歌った途端
急にみんな風に煽られた
『ウタ…ウタ！』
ウタは黒い何かに取り込まれて
大きな悪魔に姿を変えた
それはエレジアに遥か昔からある
呪いのもの��トットムジカ��だった
「ウタ取り込まれるな」
みんながそう言っても
ウタには何も響いてもいない
俺はコヨーテの姿になり
トットムジカを引き寄せた
『ウォーン』
俺が遠吠えをするとトットムジカは反応して
こちらに目を向け
みんなが止めやすいようにした
シャンクスと思っていたら
トットムジカの腕が当たり
俺は吹き飛ばされてしまった
『いって…ウタ…』
俺はもう一度コヨーテの姿になり
『守礼鳴』
この技はバリアよりも柔らかい丸いもので敵を封じ込め
その空間は誰の声も聞こえず
段々落ち着いてくるようなもの
『今だ。』
俺は目が閉じかけていたが
光が放たれウタが落ちていく方向に急いで走った。
『ウタ。ウタは…これから歌で平和にするのに、』
ウタは気絶してシャンクスに抱き抱えられていた
俺は安心してその場に座り込んだ
「ほら、ウタも安心してる」
とベンに言われほっとした
俺はウタをシャンクスの腕からとり
俺はぎゅっとウタを抱きしめた
「大丈夫かい」
と後ろを振り向くと
ゴードンさんが俺たちの方を見ていた
『ウタ、寝かせたいんだ。場所ある？』
「嗚呼、あそこの小屋がある」
と指差した方に俺はウタを抱き抱えて
小屋に向かった
そしてベットに寝かせ
『ウタ…お前は絶対世界を平和にできる。』
『お前は…私の大事な宝だから。』
『大丈夫…この先何があっても助けてあげるから』
と言って小屋を出てシャンクスたちの元へ戻ると
「いくぞ…A」
『は？どこに』
「出航だ。」
「ウタには黙っといてくれないか？事実を知らせるの酷だ。」
「嗚呼、海軍には私のせいだと伝えよう…」
『まって…俺たちの』
「俺たち赤髪のシャンクスとその一味、赤髪海賊団やった
ウタにはそう伝えてくれ」
『お願いゴードンさん。あいつを一人前の歌い手にしてやってください。』
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なこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！続き楽しみに待っていました！赤ちゃんも無事に産まれてウタも生きてて本当に良かった♡♡♡ (2022年10月16日 18時) (
レス) @page23 id: 247691cc0f (このIDを非表示/違反報告)
Madoka(プロフ) - 更新ありがとうございますm(_ _)m早く続きが読みたいです。 (2022年9月13日 1時) (レス) @page19 id: 32d8d035f1 (このIDを非表示/違反報告)
ピラ(プロフ) - なこさん» こんな駄作にコメントしてくださりとても嬉しいです。 (2022年9月11日 23時) (レス) id: e6e960aba5 (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！シャンクスの心配性の様子…笑)ヒロインもお腹の赤ちゃんも愛されてますね♡ここにウタが出てきて、どう物語が進んでいくのか楽しみです！引き続き応援してます！！ (2022年9月11日 21時) (レス) @page18 id: 247691cc0f (このIDを非表示/違反報告)
ピラ(プロフ) - なこさん» ありがとうございます！！とても嬉しいお言葉です！ (2022年9月9日 20時) (レス) id: e6e960aba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピラ | 作成日時：2022年8月17日 0時
