男子高なんて聞いてないです(泣)【歌い手】

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え、だ、男子しかいない？




いやまさか。




もしかしてここって……




”男子高”？



えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？



ﾉｫｫ━━(ﾟдﾟ；)━━ｯ!!!!無理無理無理無理！




男子しかいないとこに女子ひとりとかありえないって！？





せんせ「あの、じゃあ自己紹介よろしくね。」



『え、あ、はい。』



もうここで生活するしかないのか(泣)


『結月Aです。よろしくお願いします！』




男子からの反応は意外なものだった。



おぉぉぉ！だの、女子だー！だの。



女子が来ただけでそんなに嬉しいんかな？って思ったが、気にしないようにした。




せんせ「Aさんは、あちらの席です。」



わー、なんか可愛い男の子だなぁ。



『よろしくねっ。』



「は？」



え、



「俺、お前なんかと仲良くするつもりないから。」



えー！天使かと思いきや、まさかの悪魔キャラ！？



マンガにありえそうっ！じゃなくて、このこ腹黒いなぁ。



多分友達の前ではいい子演じてるタイプだろう。



「まっ、俺がお前と仲良くしないで怒られたら嫌だからフリはしといてあげるよ」



何この上から目線、うっざ！




あれー？なんか、男子校にきた女子ってこんな不幸なんかなー。(汗)



キーンコーンカーンコーン



ﾚ(`皿´ )ﾍドドドド



へっ？なんか廊下から迫ってきてるよ！？大丈夫！？




「おー！すげー！マジで女子じゃん！」



「可愛いー！」


「ねぇ、このあとお昼じゃん。一緒に食べない？」



何故か、囲まれた( ˙-˙ )。




ていうか、私なんか誘って何がいんだろーか。



まぁほかに食べる人もいないし、いっかなー。



『うん！いi「Aは、俺と食べるから無理。」え』



そう言ったのは、さっきのあの男の子。


怖すぎて名前もまだ聞けてないって言う(￣▽￣;)



てそれよりも！なんて！？



あ？どういうことだよ(ヤンキー風)



なんでお昼食べる前提なんだよ！( ˘•ω•˘ )




約束してないだろー！


「そっかー。真冬が言うなら仕方ないかな。」

「Aちゃん、またねー！」



あ……


行っちゃった…


せっかくの男子友達第1候補だったのに……



『真冬くん？って言うんだね。さっきのはなn…、あれ？いない。』




ー数分後ー



むっかー！



結局どこ探してもいなくて！一人で食べたんだから！



あの誘ってくれたひとと、食べれば良かった！



もういいもん！



まふゆくんと口聞かない(｀-ω-´)

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