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訳あって近侍を変えてみました1−5 ページ35

「僕が近侍?!嬉しいなぁ・・・」

みっちゃんの部屋にお邪魔して近侍である事を伝えました。
もう日替わりになってるな。
日替わりランチみたいになってるよ。
日替わり近侍。

「そう言えば主、伽羅ちゃんとはもう仲良くなった?」

『いえ、まだです』

「そう怖がらなくて大丈夫だよ〜だって伽羅ちゃんだし」

だって伽羅ちゃんだからの意味がイマイチ分からぬ。

『目が怖いんす、目が・・・虎みたい!タイガー!』

「そんなに怖い?」

『怖い・・・みっちゃんと360度違う!』

「それ180度なんじゃ・・・」

その時ガラリと障子が開き外からブラックタイガーが現れる。

『うぎゃァァァ!!』

「おち、おち、ついてっ!主!怖くないよ!ほら!伽羅ちゃんだよ!」

みっちゃんも落ち着け。
怖くない、伽羅ちゃんはって本の目の前にで伽羅ちゃん怖いって言ってるようなものである。
本人の目の前で。

「俺に・・・構うな」

ピシリと障子がしまる。
それだけ?それだけを言いにわざわざ来たの?

「ま、まって!伽羅ちゃん!」

「俺に構うな」

その途端晴れているはずなのに稲妻が光り落ちた。

ピシィィィイイイイ!
ドゴォォオオオオオン!!

その時、大倶利伽羅さんの腕の漆黒の龍が黒く光ったようにみえた。
ブラックメガレックウザみたいでカッコイイ・・・カッコイイけど怖い。
大倶利伽羅さんは睨んで去っていく。
それを追いかけるみっちゃん。

取り残される審神者。
呆然と大倶利伽羅さんの腕の刺繍を思い出すだけだった。

『大倶利伽羅さんがブラックメガレックウザ・・・』

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作者名:のろすけ | 作成日時:2019年7月26日 22時

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