今度の審神者は超怖がりでした《参》 (ページ10)

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こんのすけとゲーム② ページ10

こんのすけとゲームなうの審神者ことブラック本丸の主ことAなり。我は今カービィをしている。

『そうそう、それで･･･違う！飲み込んじゃダメだって何度も言ってんだろーが！』

｢こんのすけ、この肉球でボタンを何度も押しているんですよ！むしろ褒めてください！そして撫でてください！｣

『コピーをしなさい。コピー能力！』

｢褒めて！｣

『コピー！！おら、コピーしろ！コピー！』

｢コピーコピーうるさいです！｣

『キャンキャンうるせぇな･･･お前前世目覚まし時計だろ、絶対そうだろ』

｢こんのすけはっ！めざましテレビでは！ございません！｣

『こんのすけ、お前今めざましテレビつっただろwwめざまっwwwめざましテレビwwwふはっwww』

｢わらっ、笑わないでっ！こ、こんのすけはっ！目覚まし時計ではありませんっ！｣

こんのすけが顔を真っ赤にし、俺の腕をポカポカ叩く。あ、気持ちいい。そこそこ。肉球がちょうど俺のツボを･･･。

『んー、もうちょい右･･･そうそう』

｢はい！右でございますね･･････違うっ！｣

『ぶはっ！www』

｢審神者様こんのすけで遊ばないでっ！もう！｣

『おら、コピーして敵の能力を奪いやがれ』

｢はい、えっと･･･｣

ー10秒後ー

『･･････馬鹿なの？ねぇ。また飲み込んでどーすんの。カービィもぬけの殻だぞ。おい、カービィとせっかく2回もコピー能力の手本見せた俺に謝れ』

｢･･････なんで審神者様に謝らなきゃ行けないのですか｣

『貴様何回目だ。申せ』

｢6回目･･･です｣

『･･･飲み込みましたじゃすまねーんだよ。スタッフのもの全部俺が頂きました。許されます？ねぇ？』

｢許されません･･･｣

『お前一旦野生世界にもどれ』

｢なんでですか！こんのすけは、もう立派な大人でスっ！｣

そのどこが大人なのだ。野生に変えれば社会の事を学べると思ったのだが。こんのすけは一体何者なのか。俺は一応ロボットだと未だに思っている。

喋るキツネとは一体･･････。