みっちゃんのお説教タイム ページ22
翌日。今眼帯さんに怒られてます。お説教タイム。
おじいちゃんは逃げようとしたが清光に捕まって一緒にお説教タイムです。怖いです。
「全く!君は石切丸さんに言われただろう?夜中は気をつけろって!」
『未確認飛行物体が出ると思って思わず出てしまいました』
「三日月さんも!なんで主に決闘なんか申し込んだんですか?!」
「試そうと思ったからだ。主が俺にとって相応しいかどうかを・・・」
「怪我までさせて!いいですか!僕達刀剣は手入れをしてもらえれば治る!けど、主とか審神者は人間だから治らない!」
『・・・治らないって言うわけでは・・・』
「主は黙ってて!」
『ひっ・・・』
オゥ怖い。一日ぶりだけど眼帯さん怖い。確かに昨日軽く怪我をおった。という前に忘れてたかもしれないけど水色お兄さんから受けた怪我もあるんだけどね。俺放置してた。忘れてて。痛いと言うより怖さが勝ってたから。
『おこ、怒らないでよ・・・そんなに怒る必要・・・ないでしょ・・・?』
「っは!ごめん、ごめんね主!怖かったね!こんなの僕じゃないもんねカッコよくないもんね!」
カッコイイとかカッコよくないの問題ではないがめちゃくちゃに撫でてきて可愛いので許す。
「俺は・・・」
「三日月さんは黙ってて!」
俺とおじいちゃんの差。眼帯さんの作る温度差分からん。
『眼帯さん・・・ごめんなさい』
「いいんだよ主。主は許すよ。それと、主。」
『なんでござんしょ・・・』
「眼帯さんってのはなんか恥ずかしいから、せめてみっちゃんって呼んでくれない?僕もその方が嬉しいから」
『み、みっちゃん・・・/////』
なぜ照れた俺。おじいちゃんなんて羨ましそうに俺を見てるぞ。なんか可哀想に思えてきた。
「話変わるけど!三日月さん!主に今後怪我させたらダメだからね!許さないからね!」
「あ、、あいわかった・・・」
『いいんだよ・・・怪我は当たり前だから』
「主・・・」
『みっちゃん、俺も悪かったんだからそんなに三日月さん責めないで?』
「主・・・主ィィィ!」
三日月さんは俺をぎゅーした。キツくぎゅーした。
いいけど。嬉しいけど。痛い。怪我が。
『あの、助け・・・』
「主、やはりお主は俺に相応しい審神者だ!大好きだぞぉおおお!」
『・・・み、みっちゃん?助け・・・お助け・・・』
あれ?みっちゃんが見当たらない。もしかして逃げた?・・・ねぇ、みっちゃーん?
287人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のろすけ | 作成日時:2019年7月7日 21時