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A『お館様、失礼します…』
先日の話をすべく、私は産屋敷に足を運んでいた
お館様「待っていたよ。そこにお座り」
A『失礼致します』
お館様「鴉を飛ばしてもらった時の内容はある程度理解しているつもりではいるけれど、Aの口から直接話さなくては行けないこともあるだろうからね。時間を取らさせてもらったよ」
A『存じ上げております。』
お館様からの質問は実に単純なものだった
「鬼を連れている少年の名は?」「その2人との接点は?」「鬼は人間を襲わないのか?」「義勇が逃がしたことは間違いないのか?」
…などなど
私は一つ一つに丁寧に答えていった
『鬼を連れている少年の名は、竈門炭治郎です。何れ鬼殺の剣士になるでしょう』
『2人との接点は、私が幼少期の頃に、彼らの両親に拾ってもらい、育ててもらった血の繋がりのない兄妹のようなものでございます』
『鬼の妹は今の判断では人を襲わないでしょう。栄養価が高い自身の兄をかばっていました。冨岡さんに対しても威嚇をしていました。』
『冨岡さんは、鬼が人を襲わないことを判断し、見逃したと私は考えております。決して鬼の妹の兄に情けをかけた訳では無いかと』
質問が終わったあと、最後に…と私に告げた忠告に対しては、驚きが隠せなかった
【彼、竈門炭治郎は、初代の鬼殺の剣士が使っていたものを使うかもしれない。よく監視しておくように】
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蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時