太陽柱【鬼滅の刃】【冨岡義勇】

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__カァァ！！炎柱！煉獄杏寿郎！死亡！上弦ノ参トノ格闘の末、死亡！！___





A『なっ……』




今、カラスは、なんて言ったの……？




炎柱………？死亡……？




そんな、まさか……




こんな、色恋に、うつつを抜かしているあいだに……戦っていた、のに…？




煉獄さんが出たのは、昨日の朝。



今は、翌日の昼に近い朝だ





A『れん、ご…く、さん…うぅっ…』



今、私がすべきことは…





___泣くことでも





___鬼に対して怒ることでも





____ましてや、色恋に専念することでも






_____うずくまって、頭を垂れる事でもない





A『…すみません、冨岡さん、やっぱり、なんでもないです。それでは、失礼します』




すっと横を通り過ぎた時、腕を掴まれて、言われた台詞は、聞かなかったことにしないと




冨岡｢煉獄が死んだのは、お前のせいじゃない｣








そんなの、分かりきってますよ、違うんですよ、そういうことじゃ、ないんです。





煉獄さんのような強い方が勝てなかった相手、十二鬼月の上弦の参…




私なんかが、上弦の参より上、より無惨に近い鬼、または無惨を倒せるはずがない。




今の私には、無理なのだ






A『…鬼に勝つには、まだ足りないんだから』









___そこからの記憶は、うっすらとしか覚えていない

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