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A「カナヲちゃーん!」
カナヲ「…?」
A「こんにちは!カナヲちゃん!ひなたぼっこ?私も御一緒するね!」
カナヲ「…(コク)」
頷いてくれた!可愛いなーカナヲちゃん
A「んー…太陽って気持ちいよねぇー!明るくて暖かくて、私太陽好きだなー!カナヲちゃんは?」
カナヲ「…」
ニコッと微笑むだけでカナヲちゃんは返答をしてくれなかった
多分同意はしてくれてると…思いたい
「あ、カナヲ!ちょうど良かった!訓練に付き合って欲しく…て……」
A「っ…ぁ…」
油断した、炭治郎がいたのを、忘れてた
A「じ、じゃあ私はこれでっ…炭治郎「ちょ、ちょっと待ってください!」…はな、して……」
炭治郎「あの、俺らって、どこかで……いや!A姉さん、だよね…?」
A「…名前はあってるけど、私はあなたのお姉さんでは…」
炭治郎「匂いが!一緒なんです!俺が散々甘えてきて、沢山抱きしめたからわかる!姉さんの匂いです!なんで避けるんですか…っ…あの時も、急にいなくなって!」
A「…人、違い、ですよ…」
炭治郎「じゃあ、なんで目を合わせてくれないんですか!」
合わせられるわけ、ないじゃない…
こんな、今にも泣きそうな…涙が溜まっている目を、あなたに向けられるわけ…
伊之助「おい権八郎!何やってやがる!休憩はとっくに終わってんぞ!早く行かねーとあのもあいとかいう女と、チビ3人がうるせーんだよ!…あ?誰だその女?」
炭治郎「今はそれどころじゃないんだ伊之助、すまないっ…!」
A「えっ、ちょ!」
今のこの状況は?
なぜ炭治郎に抱えられて、景色が過ぎ去っていってるの?
抱きかかえながら、走ってる…?!
A「ちょ、下ろして!」
炭治郎「嫌だ!もう少し、もう少し離れたとこに!」
A「…いい加減に……しなさいっ!」
パチンッ
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蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時