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「Aがっ、死んじゃったらどうしよう…！
もっと早く気付いてあげてれば、昨日、俺一緒にいたのにっ…、俺のせいだっ…！」
「だいじょうぶだよ。
Aちゃんが、死ぬわけないじゃん。」
「ほら、慎太郎。
ここでこんなカッコしてると目立つから、中入ろうぜ、な？」
慎太郎にとっちゃぁ、お姉ちゃんでもあり、恋人でもあり…って感じの特別な、なんとも言い得ない存在のA。
小学生の頃から一緒にいる大切な存在がそんなことになってしまったら、心が乱れるのはしょうがない。
震える慎太郎をジェシーと樹が支えて、中に戻ってスタッフさんに謝ってすぐに楽屋に戻る。
少しだけ落ち着いてみれば、一番近くにいたジェシーと京本は握ってた手はおろか、上半身まで血だらけだし、Aを後ろから支えてた慎太郎のお腹側や腕にも所々着いた真っ黒な血に気づいて、一気に心が騒つく。
変な病気だったらどうしよう、とか。
このまま意識が戻らなかったら、とか。
もし、さっきの姿が、最後だったら、とか。
いらぬ心配や不安ばかりが思いついてしまって、救急車に乗せられる青白いAの顔が何度も頭の中でリフレインして、止まない。
「…手、洗ってくる。大我、行こう。」
お互いの姿を見てトイレに手を洗いに行ったジェシーと京本。
なんとなくAのあの姿を思い出してしまう気になって、衣装を見えないところに置いて、私服に着替える。
数分経って、なかなか帰ってこない2人を迎えにそっとトイレを覗けば、お互いがどうとも言葉を交わさず、ただ冷静になろうと何度も手を洗って、それでも感情をどうにもできずに泣いていた。
大きな肩を震わせて堪えきれない嗚咽を漏らすジェシーと、時折上を向いて涙を零さないように必死の京本。
2人の息遣いと流れ続ける水の音だけが響いて、悲しみが満ち溢れた空間に居られなくなる。
思春期の揺れてた時期にユニットを組んで、いろんな想いを抱えてまたひとつになったって経緯を持つ3人には、きっと特別な感情があるはずで。
それぞれ�犧能蕕涼豊瓩鉢犧埜紊涼豊瓩鮗�称してる2人にとっちゃあ相当なショックだろう。
思わず、俺まで涙が溢れる。
→
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つばさ(プロフ) - 完結おめでと〜✨お疲れ様でした💗冬休みも楽しみにしてるよ〜🥰🥰 (2022年12月15日 17時) (
レス) id: 955e19391d (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん(プロフ) - るりさん» 申し訳ございませんが、こちらでは今後はみーちゃんシリーズについては不定期なもののみ見れるようにする予定です。ご希望に添えず申し訳ないですm(_ _)m (2022年11月28日 23時) (レス) id: b0a219297e (このIDを非表示/違反報告)
るり - すみません、エラーで出てきていなかったみたいです。。！Twitterは使用することができないんです、できれば公開していただけませんか？ (2022年11月28日 23時) (レス) id: af874a7c72 (このIDを非表示/違反報告)
るり - まるちゃんさまの作品全て拝見させていただいております、！愛されみーちゃんって削除されましたか、、、 (2022年11月28日 22時) (レス) id: af874a7c72 (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん(プロフ) - きむささん» コメントありがとうございます！こちらのシリーズですが、現在Twitterに引っ越しをしており、占ツクで公開する予定はありません(･･;)申し訳ないのですが、Twitterの方からご覧くださいませm(_ _)m (2022年11月24日 8時) (レス) id: b0a219297e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるちゃん
| 作成日時：2022年8月17日 22時
