第23話 心配 ページ29
『こっちも大変な目にあったんだよ。』
ジャ「A、その傷…。」
『いいのいいの。気にしないで、ちょっと躓いただけだから。』
ジャ「そうなの？」
『早く帰ろ！』
ジャ「じゃあ、戻るよ。」
ジャックが指をパチンと鳴らした。目を開けるとホテル・ハイタワーの中庭にいた。空は一面オレンジ色だった。
ファ「A−！」
向こうからファージャが走って来る。
ファ「A、どこに行ってたんや！みんな心配してたんやで！」
『ごめんなさい！』
ジャ「僕もいるんだけど…。」
ホテルに戻るとすぐに取り囲まれ、質問攻めあった。
エ 「お前ら、どこ行ってたんだ！」
ダ 「みんな心配したんだよ。」
ホ 「何をしていた。」
ア 「何故、何も言わなかった。」
ハ 「せめて一言声を掛けて下されば…。」
プ 「ジャックと二人“きり"で、何してたのぉ？」
スカーの一言で男性陣の目の色が変わる。
それからしばらく質問攻めにあったため、正直に全て話した。
ジャ「そんなことがあったの⁉」
マ 「ジャックは一緒じゃなかったのかい？」
『説明した通り、私と別の場所に行ってたから知ってる訳ないよ。』
ホ 「メディアとか言ったな。どこかで聞いた事のある気がするが詳しくは全く知らん。。」
マ 「脱走でもしたのかい？」
ハ 「そんなはずはないわ。ハデス様が逃がす訳ないもの。」
ファ「確かに…。」
ダ 「じゃあ、どうやって説明するのさ！」
エ 「大体ジャック、そもそもお前がAを連れて行かなければ!!」
ジャ「だから、ごめんって！」
エイトフットがジャックを追い駆けまわす。
ファ「なんやかんや一番ジョーが、Aの事心配してたからな。」
ス 「一番慌ててましたもんね。」
エ 「うっせえ！」
ダ 「僕、その時のジョーのマネできるよぉ。」
『見たい、見たい！』
エ 「ダルメシア、やめろー！」
ジャ「ダル、やれー！」
ダ 「いきまーす！」
マ 「ダルメシア。ストップ。」
ダ 「何で?」
皆が一斉に振り返る。
エ 「おーまーえーらー!!」
『怒ったー!!』
ジャ「やばい、タコ足出てきてる！」
ダ 「A、ジャック、今すぐ逃げろ―‼」
エ 「いい加減にしろ―‼」
ギャ―――――――――――――!!!!!!!!!!!
しばらく、三人は追い駆けまわされました。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーリクルーター
Msハーデス
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Mishu - 本当だ！確かにずっとウィランズになっていました！急いで訂正します。鈴雪さん、ありがとうございます！ (2020年12月15日 9時) (
レス) id: 7a14611e89 (このIDを非表示/違反報告)
鈴雪 - ヴィランズなのにずっとウィランズになてます。 (2020年12月8日 15時) (レス) id: ca98c9f5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Mishu - 、さん» はい、ありがとうございます！以後、気を付けます。 (2020年8月23日 9時) (レス) id: 2a8baea33b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mishu | 作成日時：2020年8月23日 2時
