第19話 夢 ページ24
【■△〆⇔※!】
【∞◎〒▼◇○$。】
あまりよく聞こえない。けど、私であることだけは間違いない。
景色が変わる。教室に一人残る私。机には心を抉るような、暴言の数々。冬なのに上着を着ずに立ち尽くす私の頬には涙が零れていた。
景色がまた変わり、私は昇降口にいた。下駄箱には数えきれない程の暴言の山。上履きはすぐそばのゴミ箱に捨てられていた。
「あ、A来た。」
「来なくていいのに。。」
「早く消えてくれないかな。」
教室のあちこちから、私に対しての暴言が飛び交う。相変わらず、机にはたくさんの悪口が書かれていた。
エ 「おい、Aもう昼だぞ。」
『ん?』
エ 「起きたか。ってなんでお前泣いてんだよ!?」
『あっ、いえ何でもないです！』
エ 「いいから、言えよ。」
『本当に何でもないです!』
エ 「本当かぁ?」
『本当です!!』
私の過去に何があったんだろう。
ジャ「Aー!」
『何?ジャック?』
ジャ「ちょっとの間だけでいいから目瞑ってて。」
『いいけど。』
両目を閉じる。
パチン！
指を弾いたような音が鳴る。
ジャ「目開けていいよ。」
目を開けるとそこには大きなテーブルにずらーっと並んだティーセット、お菓子、ケーキ何でもあった。
ジャ「よし、食べよう!!」
『ジャックが用意してくれたの?』
ジャ「まあね。Aが浮かない顔してたからね。」
『ありがとう!でも、こんなことして大丈夫?』
ジャ「平気平気!ここはワンダーランドだもん!」
『ジャックの世界って面白いね。』
ジャ「イカれてるでしょ?そう言えば、Aなんかあったの?」
私は今朝のことをすべて話した。
ジャ「ん〜。なるほどねぇ。そうだ![記憶の森]って言うところがあるんだけど、行ってみる?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーリクルーター
Msハーデス
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mishu - 本当だ！確かにずっとウィランズになっていました！急いで訂正します。鈴雪さん、ありがとうございます！ (2020年12月15日 9時) (
レス) id: 7a14611e89 (このIDを非表示/違反報告)
鈴雪 - ヴィランズなのにずっとウィランズになてます。 (2020年12月8日 15時) (レス) id: ca98c9f5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Mishu - 、さん» はい、ありがとうございます！以後、気を付けます。 (2020年8月23日 9時) (レス) id: 2a8baea33b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mishu | 作成日時：2020年8月23日 2時
