ツイステ界のマキマさん

8話 ページ8

放課後


リドル｢A、これからハーツラビュルでお茶会をするんだけど一緒にどうかな？｣


『いいよ』



リドル｢良かった…


それじゃあ寮まで一緒に行こうか｣






inハーツラビュル寮


『綺麗な庭だね』


リドル｢普段から手入れをしているからね


Aは薔薇は好きかい？｣



『うん、落ち着く匂いがして好き』


リドル｢それじゃあ、何本か見繕ってくるから持って帰るといいよ｣


『ありがとう、リドル君』ﾆｺ


リドル｢う、うん///


どういたしまして｣


ガシャンッ


｢あっやっべ｣


『おっと』


視線の先には薔薇を塗っていたのだろう


ハーツラビュルの生徒数名


そしてペンキ入りバケツ


だが手を滑らせたのかバケツごとペンキをぶちまけていた


『ちょっとかかっちゃった


これ落ちるかな』


そしてペンキはAの制服も汚していた


リドル｢A！大丈夫かい？


あぁ、こんなに濡れてしまって


寒いだろう？可哀想に…｣





｢げっ寮長だ！

おい、あの女に構ってるうちにさっさと逃げるぞ！｣



｢お、おう！｣


リドル｢ｷｯ


首をはねろ(オフウィズユアヘッド)！！｣



｢｢｢うわああああ｣｣｣



リドル｢お前たちには後でみっちりと罰を与えるから覚悟しておけ！



さぁA…早く寮に入ろう｣



『うん、ありがとうリドル君』


ギュッ


リドルに手を引っ張られ、Aは寮内へ行ってしまった



















｢あーっくっそ！


なんでこんな目に…よりにもよって寮長の前で！｣



｢くっそぉ、


元はと言えばお前がバケツを全部ひっくり返すから！！｣



｢うぐっ！仕方ねぇだろ！！！
















いきなりネズミが飛び出てきたんだからよぉ！｣

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