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2話 ページ2

『はい』



凛とした落ち着く優しい声がした



ユウ「えっ

あれ!?


グリム?!」




いつの間にか追いかけていたグリムは猫のように持ち上げられていた



『次は逃げ出さないように気をつけてね


はい、どうぞ』


ユウ「あ、ありがとうございます!



って、え!?お、女の子!?」



ここはナイトレイブンカレッジ



魔法士養成学校


そして男子校である


女子なんて入れる訳ない


なのにどうしてこんな美人な女の子が


『特例でね』



ユウ「特例…へぇ、そんなこともあるんですね



あっ、お名前聞いてもいいですか?」



『A気軽にAって呼んでよ



君の名前は?』




ユウ「Aさん


あっ、僕の名前はユウです!


こっちは相棒のグリム」



『ユウ君にグリム君ね



ユウ君は不思議な匂いがするね


人でも魔獣でもない



どこから来たの?



魔力もないのにどうしてここにいるの?



聞きたいことが沢山あるけどもうすぐ予鈴がなるね



また今度お話しようね』


そう言ってAさんはどこかへ行ってしまった




ユウ「綺麗な人だったなぁ〜


ってグリム


黙り込んじゃってどうしたの?」


先程から何も話さないグリムに聞く



心做しか震えてるような



グリム「あいつ、ヤバいんだぞ」


ユウ「?Aさん?


全然優しそうな感じだったけど


それが?」



グリム「俺様もよく分からねぇけど


アイツは近寄っちゃダメだ


そのうち殺されちまう!」



ユウ「えー?そんなことなするようには思えなかったけどなぁ



ってもう予鈴なっちゃうよ!急がないと!



行くよグリム!!」

















チュウ

ネズミが1匹鳴いた

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もちうさぎ(プロフ) - マキマさん帰るってなったら色々ヤバそう笑 (2022年12月5日 19時) (レス) @page24 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
みのり - ズゴイ好きです! 更新頑張って下さい! (2022年12月3日 18時) (レス) @page20 id: e085f0f6d1 (このIDを非表示/違反報告)
もちうさぎ(プロフ) - リドルくん可哀想、本気でマキマさんの事好きなのに😢 (2022年12月2日 23時) (レス) @page18 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - マキマさんコワイ(・・;)でも続き見たい。最高の沼だ… (2022年11月26日 23時) (レス) @page9 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - とっても面白いです..!さすがマキマさん、みたいな感じです笑 更新楽しみに待ってます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)” (2022年11月26日 8時) (レス) @page7 id: c22457a4d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっちゃん | 作成日時:2022年11月21日 23時

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