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#10 ページ11

しばらく待機していると、凛が通話に参加した。

rn「聞こえてる?」

『大丈夫だよ。逆に私の声聞こえる?』

rn「バチコリと聞こえてまっせ〜」

『よし、やりますかぁ』

rn「なんかこうやって通話しながらゲームするって久々だね」

『確かに』

そんな会話をしながらゲームに夢中になっていると、10時頃になっていた。

『もう10時だ』

rn「時が経つのってこんな早いのねぇ」

『年寄りかよw
んじゃ、おやすみ』

rn「おやすみ〜」

そして私は通話を切断し、パソコンをシャットダウンさせておく。
プレイしている途中、凛の叫び声が煩くて集中できなかったのは言わないでおこう。

歯磨きを済ませて、布団に入る。
あれ?戸締りしてない・・・
玄関行くの面倒だな・・・でも泥棒が入る方が嫌だからさっさと鍵かけてこよう。

よし。あとやらなきゃいけない事は無いかな。
やっと暖かい布団の中で眠れる!

布団に入り、眠りにつく。


次の日の朝、カーテンから覗き込む日の光がやけに眩しくて目が覚める。
布団から出たくないという思いを振り切って起き上がり、伸びをする。

『ん〜・・・今日も学校か』

そんな言葉を口ずさみながらカーテンを開き、寝巻きから制服に着替える。

部屋から出ようと思ったが、床が意外にも冷えている為、靴下を履いてからキッチンへ向かう。

『眠いからフレンチトーストだけでいっかぁ』

適当に材料を用意して、焼いている間に鞄をリビングへ持ってくる。

『よし、焼けてる。いただきます』

挨拶をしてフレンチトーストを食べる。
美味しい。焼き加減バッチリだわ。

『ご馳走様です』

食器や調理器具を洗い、支度を進める。
財布を鞄の中に入れておき、鍵や携帯はポケットに突っ込んでおく。

・・・あ

『髪整えてない・・・!!』

急いで櫛と花の髪留め、ゴムを持って洗面所で髪を整える。

ハーフアップに前髪を髪留めで留めたので、鏡で確認する。

『よし、大丈夫。
あとは大丈夫かな』

鞄と鍵を手に持ち、靴を履いて外に出て家の鍵をかける。

『わ〜・・・桜が満開だ』

この通学路を使うのは2年目だが、改めて通学路を見渡して見ると、新たな発見が沢山ある事に気づく。

例えば、今も言ったけど桜が満開だとか、梅や桃も沢山咲いているだとか、“春”を彷彿とさせるような花も咲いていたり。

『春ってこんなに綺麗なんだね』

rn「そうだね〜」

私の独り言に反応したのは今隣で歩いている凛だった。

rn「おはよ!」

『凛、おはよう』

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作品ジャンル:恋愛
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ここあ - 誕生日一緒でびっくりしました!応援してます! (9月13日 17時) (レス) @page24 id: c80d6c82a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七瀬紫苑(レイピアさん。) | 作成日時:2021年1月10日 22時

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