天然王子 vs 女子高生

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((平野side))





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Aちゃんを看病して、送った行った時に

好き、と言われた。





正直すごくビックリして、でも何故か

脳内を占めるのは嬉しいという気持ちだけで







この甘くて苦しい気持ちを知っている気がしたけど

その正体がわかる前に彼女は自分でも信じられないといった様子で慌てて帰ってしまった。






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そしてそれからというもの、

Aちゃんの事が頭から離れず仕事ではミスばかり。





いつもならすぐ終わる撮影も、倍以上の時間がかかってしまい



神「どうした紫耀〜」


海「ちょ、岸くーーーん紫耀がまた変！！」



メンバーにまで心配される始末。







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なんだなんだと集まってきたメンバーに

今までの出来事と気持ちを話すと、岸くんがでかい声で




岸「いやいやいや、それ恋でしょ！！！」




と言った。









平「……えっ」






岸くんのでかい声で

頭の中でカチリと、ピースがハマる音がした。









Aちゃんのことを考えると、Aちゃんに会うと

胸の奥が苦しくなるこれは







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平「恋してるんだ、俺」









海「えーー！！！！！」


神「まじかよ！！！！」


永「おー！！！！！！」







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ああどうしよう、Aちゃんに会いたい。









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