102話 ページ9
｢うぉおお楽しい!!｣
大自然
バスの移動途中、森で一息することになったが監督命令で自然を相手に自主トレをすることになった
他のみんなは走ったり滝に向かってシュートを打っていたりするけど私は蔦を使って野生児の如く飛び回っている
これが自主トレになってるのかって？
楽しかったらいいんだよきっと!
ﾌﾟﾁｯ
｢あっ｣
なんと、蔦がちぎれてしまった!
ちょうど開けた所に放り出された私はシュートをした後と同じ感じで軽やかに着地を決めた
嘘。正直死ぬかと思った。
｢お前、野生児みたいだな｣
｢あ、染岡ｻｧﾝと鬼道ｻｧﾝじゃん｣
前を向くと急に現れた私にびっくりしてる染岡と鬼道がそこに立ってた
＊
｢温泉!｣
練習の後に温泉だって!?贅沢すぎじゃない!?
男子と一緒に入るらしいから渡されたスク水に着替えてる所なんだけど、皆スタイル良すぎない？なっちゃんとかもうﾎﾞｯｷｭﾝﾎﾞﾝ
｢ちょっと、あまり見ないでよ!｣
｢いや、皆、スタイル良すぎない?｣
＊
キャンプファイヤーの前で栗松達が漫才をしたり
燃え上がる炎で思い出したのは居なくなった豪炎寺の事。あーダメだ!豪炎寺は絶対帰ってくるんだからそれを待つのが私達なんだから!!
皆で笑いあっていたらもう寝る時間
なっちゃんが用意した大きめのテントで女子は一夜を過ごすことになった
｢そういえばA、昨日戻ってきた後顔が赤かったけれど何かあったのかしら？｣
｢ぶっ｣
｢あ、それ私も気になります!｣
｢え？何の話だ!?｣
始まってしまった女子トーク
真剣な眼差しでこっちを見つめてくる。これは話すまで寝かせるつもりはないってか…
｢…えっとね、多分向こうは全然そんなつもりじゃなかったと思うんだけどね…!?｣
｢豪炎寺先輩やりますねぇ!｣
｢もう無理豪炎寺が帰ってきた時顔見れない｣
｢Aは豪炎寺君のこと好きなの?｣
｢うん｣
｢｢｢ﾌﾞｯ｣｣｣
塔子を除く3人が一気に咳き込んだ
別に好きなことを恥ずかしがる必要なんてないと思うから私は素直に言った
｢へ〜そうなんだ!私は円堂が好きだ!｣
｢分かる〜円堂良い奴だよね〜｣
｢え？Aの豪炎寺君に対してのそれは友達として好きって事？それとも男の子として好きって事？｣
｢…両方｣
｢ちょっと豪炎寺先輩頑張ってくださいよ〜!?｣
｢え？何の話？｣
春菜ちゃんの豪炎寺頑張れ発言に対して私がそういえば塔子を除く3人に呆れ顔で見られた
もういいもん。寝るもん←
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調味料(プロフ) - 涙さん» ご指摘ありがとうございます。気をつけますね (2019年12月27日 8時) (
レス) id: 6e1f936d79 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 97話KPではなくGKです (2019年12月27日 2時) (レス) id: 5e09944bd4 (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - Setsuki.さん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2019年7月31日 17時) (レス) id: 73a5628078 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - やばい…豪炎寺イケメンすぎるだろ！反則！！この小説、豪炎寺推しの私にとってご褒美でしかありません！これからも、無理はしない程度に更新頑張ってください！ (2019年7月28日 21時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 調味料さん» 全然、調味料さんのペースで大丈夫ですよー！これからも頑張って下さい！ (2019年7月21日 18時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：調味料 | 作成日時：2019年6月3日 2時
