ユンギさんの猫２ (ページ23)

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Aside

今まで言いたくてもなかなか言えなかったこと。

皆さんとは住む世界が違って

ご主人様の話をすれば

ご主人様の元に返されると思っていたから。

YG「........」

でもユンギさんをはじめ、

メンバーの皆さんが私の話を聞いてくれた。

だからなのか、私の話は止まらなかった。

YG「話してくれて、ありがと。」

ユンギさんのその一言で、

今まで我慢していたことが

いい意味で、すべてが崩れた気がした。

一気に溢れ出したような、なんかそんな感じ。

YG「そしてもう、なんも言わなくていい、」

そしてユンギさんは私を抱きしめると、

優しく背中をさすってくれた。

YG「たくさん泣け、今まで頑張ったな。」

「ユンギさん....」

YG「言ったろ、お前はもう家族だって。」

BTS「「うんうん」」

他のメンバーを見ると、

皆さん頷いてくれた。

YG「どこにも渡さない、お前はずっとここにいていい。」

「...本当に？」

YG「ああ、責任もって育ててやる。」

「育てる？」

私、BTSに育てられるの？

YG「今の消費税、言えるか？」

「.......」

YG「ハングル読めるか？」

「........」

YG「食事のマナー知ってるか？」

「.........」

YG「そゆとこだよ(笑)全部教えてやる。」

私の頭を撫でて、

ふわっと笑ったユンギさん。

YG「勉強はナムジュンがいるから、問題ない。」

RM「任せてください。」

YG「社交性はテヒョナ。」

TH「はいいいいっ！」(泣)

テヒョンさん、号泣してるw

YG「人への思いやりの心は、ホソクとジミン。」

JM「いつでも頼ってね^^」

HS「大事な役割だぁ～！w」

YG「遊びたいときはジョングガ。」

JK「......遊びたいときww」

ぐぅのはなんか無理矢理感あるw

YG「家事のことはジニヒョン。」

JN「それはもう～得意！！」

JM「ええ～片付けは微妙～(笑)」

JN「やー！ヒョンのこと分かってないなぁ！」

YG「うるさいです、ヒョン。」←

JN「あ、さーせん。」

ユンギさん、真面目に話してるもんねw

YG「んで、社会のマナーとか礼儀は俺。」

RM「確かにユンギヒョンは礼儀正しい。」

YG「って言ったけど、みんなでお前のことサポートすっから。心配すんな、1人前にしてやる。」

BTSの皆さん、心強い.....。