検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:8,992 hit

4話 ページ7

「許婚はおりません」


「え〜意外」


「わたくしは柊家の三女でございますので、許婚はおりません」


「え?どういうこと?」


「柊家は代々一条家に仕えております」


「うん、そうだね」


「その仕える柊の人間がいなくならないために男女別に上から二人しか婚約いたしません」


「そっか〜結婚自体はできるの?」


「はい、仕えていれば結婚は自由でございます」


「大変だね〜」


「椎名様は、許婚様はいらっしゃいますか?」

なんとなく気になった

椎名様は凄くおモテになるから許婚はいると思うけど

本人の口から本当のことを聞きたくなった

5話→←3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:貴族 , 平安、明治 , 女主   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/  
作成日時:2020年1月2日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。