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30話 ページ33

「すいません、榊原様」


「いえ、構いませんよ」

大門に向かって歩く際

豪華な馬車が見えた

小さな小窓から見える女性は凄く豪華な着物を纏っていた


「端に寄りましょう」


「はい」

端により周りを見ると女性は皆、扇で顔を隠してた

私も隠さないと思ったが

扇がないので俯いた


「中にいる女性は昴様の母君ですよ」


「そうでございますか」

名前は聞いたことある

でも、滅多に姿を表に出さないため、顔を知らなかった


「さて、通り過ぎましたし行きましょうか」


「はい」

大門を出れば、榊原様の馬車がすぐ傍に止まっていた

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設定タグ:貴族 , 平安、明治 , 女主   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/  
作成日時:2020年1月2日 2時

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