検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,996 hit

27話 ページ30

「ふぅ」


「緊張なさったでしょう?」


「はい、ご気分を害されないかと心配で.....」


「大丈夫ですよ、昴様は心から柊さんに感謝していらっしゃいます」


「はい、幸せなお言葉ありがとうございます」


「着物はどうなさいましょうか?」


「このまま持って帰ります、郵送はお時間も手間もかかるでしょうし」


「馬車なら大丈夫ですよね」


「いえ、徒歩です」


「え?」


「柊の馬車は今使用されています、それに一条の馬車を使うわけにもいきませんので、時間はかかりますが徒歩でここまで」


「それなら箱は郵送いたしましょう」


「いえ、お気遣いありがとうございます」


「咲様のおしゃった通りですね」


「え?」

奥方様の言う通り?

どういうことだろう

28話→←26話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:貴族 , 平安、明治 , 女主   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/  
作成日時:2020年1月2日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。