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宮本夫婦の馴れ初め ページ15
「ねぇ、藍染さん」
「何ですか?」
「藍染さんはさ、どうして俺のことなんか気になるの?」
「え?」
なんで、気づいてるの?
「嫌とかそういうのじゃないよ、藍染さんが俺のこと気にする理由がないというか......」
「な、馬鹿です!」
「ええ!?」
馬鹿
宮本さんの馬鹿
「私は!私は、宮本さんが好きなんです!!」
「え」
「好きだから、好きだから気になるんです!」
「そ、そういう意味だったのか.......」
「え?」
そっちで気がついてたんじゃないの?
「ちょっと待ってね、心の整理をするから」
「はい......」
宮本さんは後ろを向き、大きく深呼吸をしていた
ねえ、待って
私、勢いで告白しちゃったんだけど......
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2019年12月21日 0時