捜索40日目 ページ41
「はぁ、言っちゃったよ〜」
家に帰って来てから、事の重大さに気がついた
「Aちゃん、どうかしたの?」
「由愛さん、聞いてくださいよ!」
「?」
私は由愛さんに好きな人にさっき告白して返事を聞かずに逃げてしまったことを言った
「根性なしですよね」
「そんなことないわよ、私だってそうだったわ」
「え?」
由愛さんも?
「私も秋斗くんに告白したけど逃げちゃったもの、Aちゃんと同じでね」
「そうだったんですね」
新事実だ
「そこから数日顔を合わせるのが怖くてね〜避けちゃってたな」
「.....」
「でも秋斗くんが呼び止めて、告白の返事をしてくれたの」
「何てですか?」
「それは秘密よ、Aちゃんの好きな人から聞きなさい」
「えぇ.....」
「さ、この話は終わり!ご飯用意するわね」
「お願いします」
私はご飯を温めてもらっている間に沙良に報告することにした
如月Aついに告白しちゃったよ〜!
藍染沙良え!?よかったじゃん!
如月Aでもね、返事聞かずに逃げちゃった....
藍染沙良大丈夫だって!絶対両想いだよ!
如月Aそうだったらいいんだけどね〜
藍染沙良今度会った時に聞いてみたら?いつあえるかわかんないけどね!
如月Aうん、そうしてみる〜
「よし」
私は暖めてもらったご飯を食べた
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伊東と田中(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて凄く嬉しいです★ (2019年12月14日 23時) (レス) id: a1062f9285 (このIDを非表示/違反報告)
ミント - 面白かった!クオリティが高いですね!続編行ってきます★ (2019年12月14日 23時) (レス) id: d935f18f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2019年8月12日 22時