ゞ ページ23
俺の後ろから俺の腕ごと腰に手を回してクックっと笑うように言う。
Sha「…お前がなんで後ろにおるねん。俺が後からAを後ろから抱きしめる予定やったのに！」
Kn「ハッ！お前が前から行くなら俺は後ろからってのは自然な流れやろ。今更ゴタゴタ言うなや。」
Sha「ｱ"ｱ"ﾝ？」
Kn「なんや文句あんのか？おおん？」
…いや、俺をそっちのけで喧嘩しないでくれるかな…それに2人とも近いから声がダイレクトに届いて少し耳が…
『こらこらステイステイ！なんでそんな些細な事で喧嘩するかな狂犬どもは！』
そうやってたしなめるように巻き込まれなかった片手で制すとシャオロンはハッとしたように口を紡ぐ。
Sha「っと…そうやな。今はこっちに集中するべきやなぁ…ねぇA。」
するとシャオロンは顔を首に近づけ口を開く。噛まれる…！と思ったがそれはコネシマによって遮られた。
Sha「チッ…どこまで邪魔するねん。」
Kn「悪いなシャオロン。ここは俺が先や。」
笑ったように言うコネシマにシャオロンはギロっと睨むとすぐに蕩けた瞳に戻り俺の体をなぞり始めた。
Sha「じゃあさぁ…A、どこ噛まれたことない？」
『は…？』
Sha「首…言わずもがな脚も先に喰われてそうやな…鎖骨は…前チーノに噛まれてたもんな。ね、どこがないんや？」
ん？と顔を覗き込んで微笑むシャオロン。そんなの…いちいち覚えてるわけないじゃないか…
Sha「もう何度も噛まれてるから分からんか？そうか…なら質問を変える。胸元…特に心臓に近いあたりを噛まれたことは？」
胸元…前にトントンに吸われた時はどっちかって言うと鎖骨の下あたりだったから…
『ない…けど…』
Sha「へぇ…ならちょっと失礼。」
すると突然パーカーのジッパーを下げられモロに胸元が晒された。びっくりして思わずシャオロンを押しのけようとするとコネシマに腕を掴まれてしまった。
Kn「誰が抵抗しろって言ったんや。大人しくしてろ。」
『なっ…』
コネシマは更に腕に力を入れて俺を逃げられないようにし、シャオロンは胸に顔を埋めてきた。
Sha「んふふ…まるでましゅまろやな。気づいてるか？お前、ここにきたばっかの頃よりだいぶ女らしい体つきなってるんやで。筋肉質だけど程よくムチッともしてて…たまらんわ。」
Kn「ほんまになぁ…そこらの女より触りがいがあるで。」
うなじや胸元にキスを落とされ、それが恥ずかしくて自分の顔にカッと熱が集まるのが分かる。
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ノア(プロフ) - 黒猫さん» ご指摘ありがとうございます。少し編集させていただきました。 (2020年7月19日 7時) (
レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - ２４ページの最初の方ｋｎさんが喋っていることになってますよ (2020年7月18日 23時) (レス) id: 1cf413de79 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - 面白かったです！星も綺麗ですよ(*´▽｀*) (2020年6月26日 23時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
一月鈴華(プロフ) - ロリ化の話最高すぎです！ニヤニヤしながら更新待ってます！ (2020年6月22日 8時) (レス) id: a228d6db47 (このIDを非表示/違反報告)
缶コーヒー - 面白いです！しかも私も吸血鬼パロ好きなんですよー(⌒▽⌒)ｵｿﾛｲﾃﾞｽﾈなので気長に更新、お待ちしておりますー (2020年6月7日 18時) (レス) id: b386527986 (このIDを非表示/違反報告)
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