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亮平「A何見るの？」
「んーどうしよーかなー。亮平は？」
亮平「俺？スマート家電とか面白いよね」
「あー、亮平らしいね」
亮平「えー？スマホで管理できるんだよ、これ」
「うわ、すごいねこれ」
色々試してると、向こうのほうでスピーカーから音楽流してる蓮くんとノリノリで踊ってるラウが見える。
辰哉先輩は黄色いモンスターのカードを物色してる。
翔太とユミは美容グッズの売り場でわちゃわちゃしてる。
私と亮平はキッチングッズを見に移動した。
亮平「いろんなのがあるんだね」
「最近すごいの沢山出てて面白いよね」
その中におっきなホットプレートがあった。
見るとたこ焼き器も焼き肉用のプレートもついてる。
「ねぇ、またみんな集まった時にこれどうかな？」
亮平「おっいいじゃん。でも１つじゃ足りなくない？」
「うん、２つ買おうかなって」
あとは・・・アイスクリーマーとヨーグルトメーカーを買った。
蓮「Aさん、これ見て」
にこにこで見せてくれたのは高級かき氷器。
「暑くなったらみんなでかき氷パーティしよっか」
蓮「うん！ねえねえ、みんな見て」
同じようにみんなに見せに行った。かわいい。
翔太は最新の美顔器を買ったみたいで嬉しそう。
亮平「また昨日みたいにみんなで集まろうよ」
「うん、近いうちにしたいね。
仕事始まっちゃって忙しくなっちゃったら出来なさそうだから忙しくなる前に」
亮平「それなんだけどね、就業体制変えようかって話が総務から挙がってるんだよ」
「そうなの？」
亮平「うん、うちの部署だけの話じゃないみたい。
今って繁忙期だと労働時間増えちゃって、まぁそのあとで今みたいにまとまった休み取ってもらってるんだけど、ちょっと問題になってるみたいで。
残業時間が多少増えるのは仕方ないにしても、期日を長めに取るようにしてなるべく早く帰れるように社内外で調整しようってなってるから、今までみたいな就業体制にはならないみたいよ？」
「じゃあ、始発〜終電の勤務から解放されるってこと？そのかわり長期休みもなくすって話？」
亮平「うん、そう。有休も進んで取ってもらって」
「うわー、じゃあ楽になるね」
亮平「でしょ？体調崩す人もいたからこれから良くなると思うよ」
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作者名：kazu | 作成日時：2023年2月8日 16時
