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Anemone . 4 ページ4

爪先から太腿

太股からお腹

お腹から首

…Vさんは色んな所にキスをおとしていく。


着ていた服はいつの間にか崩れていて。


『んっ、くすぐったいっ』

TH「…はぁ…っ

…ね、我慢できないっ」

『……んっ』


口に貪るようにキスをして

Vさんの手は…まぁ、そういう感じになりますよね((


『んっ…ふっ……っ、はぁっ…』

TH「…胸しか触ってないのに

…もう感じてんの?」

『こ、わい…変な感じする…』

TH「…そっか、初めてか…って…

…ひとりでやったことないの…?」


………なんだろ、みんなやってるのかなって不安になる。


『………ない、です…っ』


私が言うとVさんは優しく笑って


TH「…じゃ、優しくしなきゃね」


と言った。


『んっ』


手は胸からどんどん下がっていく。

手がそこに触れた瞬間、


『…やっ、ぱ、だめ、ですっ』


なんか怖くて、

すごい不安で


TH「…ん、やめよっか(笑)」

『は、い…』


Vさんは少し笑い、洗面所に行った。


『……はぁ…』


…ぞくぞくした、あの感じ。

あれがいわゆる"気持ちいい"なのだろう。


……だけどあれ以上になったら

どうなっちゃうのか分からなくて…


TH「…A?」

『はいっ』


唐突の声にびっくりしながら振り向く。


TH「お風呂。一緒に入ろ。」

『……』

TH「…嫌?」

『……』

TH「…ほーら、おいでっ」


びっくりして固まってる私をぎゅーっと抱きしめてお風呂場に連れて行く。


TH「…何、今更恥ずかしいんでしょ(笑)」

『…いや、……うん…』

TH「裸、だもんね」

『そういうこと言わないでくだっ…んっ』

TH「…キスだけ。…だったらいいでしょ?」

『………うん……っ』

TH「さ、お風呂に入りましょー」


そういうとVさんはお風呂場に入り、

その後に続いて私も入った。


『…いい香り……』

TH「でしょっ。

…Aも湯船に浸からないと。

風邪ひいちゃうよ?」

『…し、失礼します…』


湯船は広くて

私はVさんとできるだけ離れた所に入った。

なのに…


TH「ん、くっついてよーよ」


Vさんはこっちに来て私を足の上に乗せた。

…いや、あたってます……(((


TH「…こっち見て」

『……うんっ』

TH「……テヒョンって呼んで。

Vじゃなくて、テヒョン。」

『…テヒョン。』

TH「ん、偉い。

…A、好き…っ」

『んぅっ…』

TH「……キスだけだから。

怒んないでねっ」


そう言って笑う…テヒョンは

少し、寂しそうに見えた。

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りお(プロフ) - 私も、明日テストですよ!いっしょですね! (2018年11月28日 21時) (レス) id: 610d527ce2 (このIDを非表示/違反報告)
飴薬(プロフ) - ゆんぎらぶさん» 嬉しいです!ありがとうございます! (2018年10月27日 22時) (レス) id: 158d4b0e37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんぎらぶ - このピョンテな感じ大好きです!!更新ふぁいてぃんです!! (2018年10月27日 22時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
LOSETY(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年10月24日 5時) (レス) id: 158d4b0e37 (このIDを非表示/違反報告)
ちあ - 本当に面白いです!楽しみにしてまーす。更新頑張ってください!! (2018年10月24日 0時) (レス) id: 4a9056ee7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:飴薬 (Shiyaku) | 作成日時:2018年10月15日 18時

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