我ら、松野ひゃくとーばん！

誕生日おめでとうござい松！！~材木松・それは汗ではなく。編~ ページ15

トド松side
トド松「＿＿カラ松兄さん、好きだよ」


汗の流れ落ちる暑い日


僕は思いを寄せる兄と二人きりになった部屋で、この気持ちを暴露した


カラ松「………………え？」


戸惑う表情を見せるカラ松兄さん


…………あーあ、愛らしいなぁ


はじめは植えた種すら見えないようだったこの感情は、いつの間にか日に届くまで伸びてしまった


トド松「…………兄弟として、じゃない
恋愛対象で、カラ松兄さんが好きだよ…………」


変な感情で頭がぐるぐるになる


嫌な汗が止まらない


ポタリ、と膝に水が伝わる


カラ松「……！？
トド松、どうしたんだ！？」


トド松「ぇ…………あ」


膝に伝わったものは汗ではなく


涙だということに気がついた


トド松「っ…………ごめnカラ松「……トド松！」…………ぇ」


ﾁｭ


トド松「…………！？」///


突然、カラ松兄さんにキスされる


トド松「ぇ、か、カラ松兄さん！？」


カラ松「……あのな、俺はトド松を好きなんじゃない」









『愛してるんだよ』

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