俺/僕にドキドキしてください 短編集【歌い手】

後輩 まふまふ ページ16

まふまふside



ま｢Aせーんぱいっ！｣



『おぉ、まふくん！相変わらず元気いいね。』



いつもどうりの僕と先輩の会話。



こんな他愛の無い会話でさえ、先輩とだとドキドキするんだ。



でも、先輩は天然で鈍感だからきっと僕の気持ちには気づいていないんだろう。



ま｢先輩！今日一緒に帰りませんか？｣



『あぁ〜、今日は用事があるから、ごめんね。』





これで断わられるのは何回目だろう。



やっぱり、先輩には彼氏がいるのかな。



そりゃあ、これだけかわいければ彼氏くらいいて当然か。



『ほんっとごめん！今度何か奢るからさ！』



両手を合わせて上目遣いで言ってくる。



そんなかわいい事を無自覚でやっちゃう所とか



天然なとことか



真面目なとことか



君の全部が大好きなんだ。




それなのに、告白する勇気なんてこれっぽっちも無い自分に嫌気がさす。



断られたら、今より話しづらくなっちゃうかも知れない。



だったら、今の"自分に懐いてる後輩"くらいの立場の方がいいだろう。



ま｢いいですよ、奢りなんて！今度暇なとき誘ってくださいね！^^｣



僕が隠し続けてる好きだ！って気持ち、






...いつか、先輩に届くといいな。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

まふくんだけ短くなってしまう...


これでも歌い手さんの中ではまふくんが1番好きなんですよ!!( '﹃'⑉)


AtRの武道館行きたかった...！


参戦した方コメントで色々教えてくださいm(*_ _)m

お酒 そらる→←俺のもの 浦島坂田船

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