お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

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prrrr...



電話だ。

画面には大きく"黄田 るぅと"の文字。


名前だけでも
ほっぺたが緩んじゃう。

電話に出てみると、
彼の落ち着く声が聞こえてくる。





る《もしもし。Aちゃん？》

『どうしました？』

る《会議は終わったの？》

『終わりました！すぐに家に帰りますね』

る《お疲れさm…ちょ、さとみくん！？》

さ《A〜、お腹空いた》

『作ればいいじゃないですか』

さ《なーくん仕事で居らんのよ、作ってー》

『私は家政婦ですか……誰いるんです？』

さ《俺のみ♡》

『じゃあこの電話は誰のスマホですかねぇ。』

る《もう！返してくださいっ…
はぁ…今いるのは僕とさとみくんところちゃんです。》





うわぁ、くせ強いメンバーじゃん…

ヲタとめんどくさがりと…へへ。


いかんいかん贔屓とか絶対ダメなんだからっ…






『わかりました、
お昼ご飯の材料買って帰るので、
リビングの片付けお願いしますね』

る「了解しました！
できればお寿司がいいです！」

『手作り食べたくないの？』

る「食べたいです！」

『じゃあ待っててくださいね？』

る「わかりました！…………早く帰ってきてね」






そこで電話は切られた。

いや、最後……囁き声で言うのは反則…



お付き合いはしてないものの、
両想いになった途端に、

るぅとくんが甘々になっちゃって困ってます…








一方その頃…

電話中のるぅとくんを見てたさところは…





る「お寿司がいいです！」

る「食べたいです！」





さ「ころん聞いたか。
あいつ、Aに寿司作らせようとしてるぜ。」

こ「振られても下僕には変わりないってことだね。」

さ「腹黒すぎ」

こ「こっわいわー。」





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昨日予告してたとおり、
新作を投稿しました！

良ければご覧下さいませ！


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