お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

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ジ「そろそろ帰るで」

『あ…うん』

ジ「また来よな？」




寂しそうな顔をした彼女の頭を
ポンポンと撫でる。

莉犬よりも身長が低いため、
小さい子供を見てるみたい。





ジ「手、繋いでもええか？」

『あ…えっと、うん…』





顔も耳も真っ赤になる彼女に
多分俺の顔は緩んじゃってると思う。

こんなに可愛ええ女の子早々おらんよ？


そして、最後に俺は
Aに言うことがあるんよ。





ゲームセンターより少し歩いたところで、
俺は足を止めた。

俺は今から想いを伝えようと思う。



ころん、振られたみたいやし
多分俺も振られると思う。

分かっとんやけど、
当たって砕けろ精神でいくんよ。

だって俺、男やし。






ジ「俺なぁ、お前とゲームすんの
世界一楽しいと思っとんねん。」

『…はい？』

ジ「俺のお願い、聞いてくれんか？」

『…』






ずるい男でごめんな。

でも、俺は欲張ったりせん。


お前のこと、大事にしたいって思っとるから＿＿






ジ「"俺をお前近くにずっと置いとってほしいねん"」

『…いいですよ、そのくらい』

ジ「返事はやすぎん？ww」

『そのくらい構いませんよ。それに…
このヒツジさん取ってもらいましたし…ね？』





反則やろ、今の……！



俺はお前の"彼氏"としての1番にはなれんと思うけど


"友人"として1番になれるよう、
努力していくわ。





まぁ、隙を見て
"彼氏"の座を貰う気満々やけどな？


ちゃーんと覚悟しときーや！






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