お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

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『あ！』

ジ「お、なんか見つけたん？」

『ヒゲおじさんの車のゲーム！』

ジ「…あははwww マ〇カかw」

『ジェルくんの部屋で前にした！』

ジ「せやな、やってみる？」





俺の言葉に、
さらに目を輝かせる彼女。

興味津々やんw


その後も、音ゲーとか
UFOキャッチャーとか、コインゲームとか

色んなゲームをした。





『ジェルくん』

ジ「ん？どしたん？」

『あれ、取れる？』

ジ「どれ？」





指差す方には、大きめのヒツジのぬいぐるみ。

ふわふわもこもこの可愛いキャラクター。


A、こんな感じのやつ好きなんやな。





ジ「取ったら、俺のお願い聞いてくれへん？」

『内容による』

ジ「そこは、うんって言えや」

『内容による』

ジ「はぁ……まぁ取ったるわ」





ゲームが大の得意な俺からしたら
クレーンゲームなんて朝飯前。

何でもかんでも取ってたら、
地元のゲーセンでは出入り禁止食らったし。

そのくらい得意なんよね。





２、３回すれば、
もこもこのヒツジはAの手元に渡った。

あまりにも、もこもこだったせいか
顔が緩みまくってるA。


か、可愛すぎんか…！？





『ありがとうっ…！』

ジ「どういたしまして」






ヒツジに顔をすりつけて、
ふにゃふにゃな表情になる彼女。


なんやこいつ……ウサギみたいで可愛ええなぁ…





はぁ。





好きやなぁ。







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