お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

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『わぁぁ…綺麗！』

こ「…」

『ころちゃん、このお魚可愛いです！』





あー…なんでこんな可愛いんだろ。

小さい熱帯魚を見て、
こんなにはしゃぐ23歳、僕見たことないよ？

それに、
Aの顔こんなに間近で見たこと無かったし、

まつげ長いし、唇ぷるぷるだし
肌白くて綺麗…



僕、魚どころじゃないんだけど？





こ「ほんと可愛いね」

『魚見て言ってくださいよぅ。』

こ「Aのほうが可愛いもん」

『…今日のころちゃんストレートすぎ…！』

こ「せっかくのデートだからね♪」

『で、デートっていうな！』





"デート"って単語が
恥ずかしいらしい、僕の大好きな人。

ほっぺたがどんどんピンク色になってるのが
とにかく可愛すぎる。





『ころちゃん』

こ「どうしたの？A」

『ころちゃん、綺麗だね』

こ「え？どうしたの？急に」

『水槽にもたれかかったころちゃん、
すっごく綺麗で、私好きだな』





どうやら、
水槽の色と僕の色が合致してて綺麗、なんて
言うもんだし、

それ以上に"好きだな"って……


反則過ぎない？





こ「はぁ…A本当に可愛い」

『可愛いしか言ってないですね』

こ「罪すぎる……」

『やめてください、冤罪です』





推しが可愛すぎるのって、
罪だってみんな思わない？

絶対みんな共感してくれるって。


ねぇ？





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