お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

☆ 黄色の王子様 ページ12

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朝起きると、
リビングにるぅとさんの姿があった。

今日はお仕事ないはずだったけど…
意外と早起きなんだね。





『おはようございます』

る「びっっくりしたぁ……」





テーブルの上に何枚もの紙を広げて
声をかけた瞬間に隠した。

鉛筆と消しゴムが転がってるのを見て、
何かを書いていた、と推測。


何を書いてたんだ？





る「おどかさないでください…」

『何してたんですか？』

る「別に…ランニング行ってきます。」

『あ、行ってらっしゃい…』





はぁ……
とことん嫌われてんなぁ。

この前のお寿司がかなり効いてたのかな…？


悪いことしちゃったなぁ……





クシャ





『ん？なんか落ちてる……これ…』





床に1枚、紙が落ちていた。

拾うとそれは……



楽譜だった。






『なんで楽譜……？』

な「おはよーA」

ジ「ふぁ〜…やば…眠すぎる…」

『お、おはようございます！
おふたりは今日朝から撮影でしたね…！』





拾った楽譜をバッと隠して挨拶をする。

きっと、私に隠すってことは
メンバーも知らないことだと思う。


あとで、返しに行こう。


なくしたら困っちゃうもんね。





るぅとさん、
貴方が私に嫌う理由って、



莉犬さんと……一緒だったりする…？






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