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事が終わり、死体の回収を行う。
回収はな組の部下たちを使う。
まぁ、数少ない部下なんだけどね。
回収を行ってる間に、僕たちは家に帰還する。
『ただいま〜!』
「お!おかえり〜、A。
ご飯できてるけど、先に風呂入るか?」
『そうしようかなぁ、
ありがとう、さとにぃ!』
「ころん」
「あ、なーくん。」
「10分だけでいい、話そっか。」
お風呂に向かったAと別れ、
僕はなーくんの後をついていく。
なーくんの渋い紫色の羽織が
月明かりに照らされて、キラキラ光ってるように見える。
ふたりで縁側に座ると、なーくんは口を開いた。
「どうだった?」
「え、なにが…」
「Aだよ、凄かったでしょ?」
「あぁ、えっと、綺麗だった」
「頭脳派だよね、Aって」
「僕たちが脳筋過ぎたんだと思う。
あんな綺麗な殺り方は、初めて見た。」
「昔はあんなんじゃなかったんだけどね。」
「え…?」
「ここから先は本人に聞いてみて?
俺から話すことじゃないと思うし。」
「Aに…何かあったの?」
「Aの最深部に触れる案件だよ。
聞くなら慎重にね。はい、ご飯食べておいでー!
今日はさとみくん特製すき焼きだよ☆」
そう言って、なーくんは立ち上がって
自室に向かっていった。
Aに何があったかは分からない。
でも、本気で若頭を
支えていきたいという気持ちは強まった。
「……とっておきの組員ね。」
僕はポソッと呟いては
皆のいる茶の間に向かった。
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めあり(プロフ) - キララさん» キララさん何作品もありがとうございます〜…!!(∩ω∩*`) (2021年2月16日 23時) (レス) id: 9f1dd59455 (このIDを非表示/違反報告)
キララ - 3つ目も楽しく読ませていただきます! (2021年2月16日 23時) (レス) id: 97464f7e6f (このIDを非表示/違反報告)
めあり(プロフ) - 蝶花さん» わわわ!ありがとうございます!頑張りますっ! (2020年12月7日 17時) (レス) id: 9f1dd59455 (このIDを非表示/違反報告)
蝶花 - 更新待ってます! (2020年12月7日 15時) (レス) id: 38881abff7 (このIDを非表示/違反報告)
めあり(プロフ) - 冷凍みかんさん» コメントありがとうございます!素敵なお言葉、光栄でございます!!頑張ります! (2020年12月6日 10時) (レス) id: 9f1dd59455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めあり | 作成日時:2020年12月2日 22時