呪い呪われる世界のこれから ページ15
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「(七海サンに頼られちゃった…！)」
『(ななみんさん引き止めるとか…ああもうはっっっっず！！)』
七海が帳外へと消え、悠仁と恵は絶賛困惑中だった。
外の風景を見ている猪野に、頭を抱えてしゃがんでいるA。なおどちらも何も喋ることはない。
「オマエらぁ！！」
『うわっびびった』
突如大声を出す猪野によって、Aの意識は彼へと戻される。
「任務の前に事の重大さを教えてやる。題して…「五条サンがいなくなって困る2つのこと」。
一つ、“五条家の失墜“」
御三家の一つ、五条家は現在五条悟のワンマンチーム。
呪術界には五条悟が利かせていた
「虎杖、オマエもその一人なんじゃないか？」
「ッスね！！」
「軽いな」
『軽いですね』
「そういう連中がみーんな困ったサンになってしまい最悪消される！そしてその二、“パワーバランスの崩壊“！」
最強・五条悟がいるという理由でおとなしくしていた呪詛師、呪霊たちが彼が封印されたことにより一斉に動き出す。
「その一で内輪がごたついている時、その二の奴とプチ戦争なんて起こってみろ、負けるぜ！俺と七海サンはそう読んでる」
『負けたら相当まずいことになる、』
「少なくとも日本では人間の時代が終わるかもしれないですね」
「分かってんじゃねーか」
彼らの答えにニヤリと笑った猪野は、Aを促し恵と悠仁の元へと向かう。
「いくぜ後輩ちゃんズ！！七海サンが戻る前に“帳“をブッ壊す！」
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なんなん(プロフ) - 杏莉さん» ほんとうですか………めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しいですありがとうございます泣！！！！ (2021年3月12日 21時) (
レス) id: c1887ad742 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉 - ふわああああ！ 面白いですっ！ 更新楽しみにしていますね！ (2021年3月12日 18時) (レス) id: 8bbf1cd05e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんなん | 作成日時：2021年3月4日 16時
