検索窓
今日:8 hit、昨日:34 hit、合計:35,110 hit

カボチャが十七 ページ24

私たちは、病院内の喫茶店へ。


バレてしまったものは仕方ない。

昨日、結婚式の警備の訓練があったことを蘭ちゃんが話すと、村中元警視正は頭を下げる。


村中「目暮がそんなことを……それは皆さんにもご迷惑をかけてしまって申し訳ない」

蘭「あ、いえ、気にしないでください!ただ、ちょっとビックリしちゃっただけで……」

クリス「私からもお詫びします。」


クリスティーヌさんも、頭を下げる。
(※セリフの前の文字は、クリスと省略しちゃいました)



二人に謝られた蘭ちゃんは「いいんです、いいんです」と慌てる。

私も伊達班長も「気にしないでください」と言っているが、ペコペコ謝られる。

陣平はボケーッとしていて、萩くんは、村中元警視正の昔の頃と比べてしまったのか笑い転げている。

昔の村中元警視正は、怖くて有名だったもんね。




蘭「あ、日本語お上手なんですね!」

気まずかったのか、蘭ちゃんが話題を変えた。



クリス「両親共にフランス人ですが、私は二十歳のときから日本で暮らしています」

村中「彼女とは病院で出会ったんです。肩を怪我して入院してたときに」

クリス「私が診察券を失くして困っていたら、彼が見つけてくれたの」



蘭「へぇ、運命の出会いですね!」

蘭ちゃんがキラキラした顔で言うと、恥ずかしくなったようで……

村中「まぁ、そんなところかな」

村中元警視正が、顔を赤くして、コーヒーを飲む。





コナン「今日はどうしてここに来たの?」

二人は、コナンくんに視線を向ける。


村中「実は毛利探偵には披露宴でスピーチをお願いしてたんだ。私も彼女も眠りの小五郎のファンだから」

クリスティーヌさんもにこりと微笑む。

蘭「そうだったんですか!」

初耳……そういうの興味無いのかと。

カボチャが十八→←カボチャが十六



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
238人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

水がある池 - 表現力えぐwwwと言うところから 始まったんですが、やっぱうまいわ! さすが友達!(身バレするし誰だよ) えーっと、コメ書いたの理由が ありまして。あのー、 本当にすみませんでした。 バグで消えたのでここで言わせて もらいます。すみませんでした。 (2023年3月27日 21時) (レス) id: 0086e14aa2 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 未零 ♪mirei♪さん» ありがとうございます!コメント嬉しいです(*≧∀≦*)これからも更新頑張ります! (2022年12月30日 20時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
未零 ♪mirei♪ - 【書き忘れ】表現力が、超絶美味い!これからも頑張ってください! (2022年12月30日 19時) (レス) @page10 id: 8da36c452f (このIDを非表示/違反報告)
未零 ♪mirei♪ - 微妙な場所にコメント失礼します。次回予告などと、他の作者がしないような事をしているので、凄く興味深いです!初コメ失礼しました! (2022年12月30日 19時) (レス) @page6 id: 8da36c452f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まみこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d0f1281f531/  
作成日時:2022年11月17日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。