あの子の血は絶品らしい・・・・ (ページ11)

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彼はもう覚えていないかもしれないが

僕はミードと契約を交わした中だ。

合言葉を覚えていれば

僕のこともすぐ分かるだろう。

メリア「ここが君の部屋だ。」

部屋は少し小さいが台所とシャワーがちゃんと付いていた。

僕「僕は基本的に何をすれば？」

メリア「基本的には食事の準備、洗濯、身の回りの世話、頼まれたことをすることぐらいだね。」

僕「食事はシェフがいるんですよね？」

メリア「あぁ、それを手伝って欲しい。あと、生徒会の書類整理や会長の代わりに仕事を請け負う事かな。」

僕「分かりました。ちなみに、ミードの部屋はどこですか？」

メリア「入口すぐの階段を上がって、２階に行って、左に曲がって突き当たりのドアがある場所が彼の部屋だ。まぁ、扉まで近づければたいしたものだよ。ドアの前に結界が張り巡らされているから誰も近づけないんだ。」

僕「分かりました。また分からないことがあったら連絡します。」

メリア「何かあったらすぐ言うんだよ？それじゃ、これ着て頑張って。」

僕に紙袋を渡すと光のつぶとなり消えた。

紙袋の中に入っていたのは執事服

なんとも素朴な・・・・てかボロい！？

それは流石に着れないので

MY執事服を着てモノクルを掛けて鏡の前に立つ

僕「久々に着たなぁ・・・・」

コンコン

僕「はい。」

シェフ「おい！お前が新入りだろ？さっさと準備始めろ！！」

僕「今行きます。」

扉を開けると綺麗な顔立ちのおじさんがいた。

ANiMAは多分狼

お兄さん「それは・・・・三毛猫か！？」

僕「ですね。すみませんがあまり言いふらさないでください。困るのは学園長なので。」

おじさん「そ、そうか・・・・名前は？」

僕「ナイトです。これから2週間宜しくお願いします」

ギース「俺はギースだ。宜しくな。」

僕「で、これから何をすればいいんですか？」

ギース「とりあえず名前を呼ぶ時は下の名前に様をつけるのが基本だ。あと敬語も忘れるな。」

僕「分かりました。」

ギース「それじゃ、晩飯の準備だ。」

僕「お手伝いしますよ。」

ギース「今夜はハヤシライスとサラダとコーンスープだ。」

僕「わかりました。あの、ご自分の包丁を使われるのは嫌ですよね？」

ギース「そりゃな。」

僕「自分のがあるので持っていっても？」

ギース「あぁ、そうしてくれると助かる。」

僕はトランクケースを持ち厨房へ向かった。

その後、料理を作り途中で僕はテーブルのセットをし

集合の鈴を鳴らした。