おまけ (引っ越し編) �� ページ42
夫「おい、もー諦めろよ(苦笑)」
旦那さんが困った感じで奥さんを止めたけど、
妻「あと１日早かったら、、って思ったら悔しくて、、」
夫「お前が最後まで悩んでたからだろ、、」
『、、』
相当ここの部屋に入りたかったみたいで止まらない。
端っこのこの私達の部屋は唯一小さなポーチが付いてて値段も少し高かった。
私は普通のタイプでも全然よかったけど、章大くんが、
「絶対ここ！」
って強く希望してたっけ。
妻「だって担当の人がまだ大丈夫だって言ってたから、、」
夫「もー、いいだろ？、、すみません、、」
『いえ、、(苦笑)』
そんな夫婦の赤ちゃんは、奥さんの腕の中ですやすや気持ち良さそうに寝てて、
妻「でも、、」
夫「いい加減にしろ(怒)！」
「うぎゃっ、、(泣)」
とうとう怒った旦那さんの声で、赤ちゃんが泣き出して、
夫「ほら、行くぞ。」
妻「ちょ、、ヨシくんっ！」
旦那さんが赤ちゃんを抱いて部屋に入っていった。
『、、』
妻「、、何見てんの？」
『、、え、、いや、、ごめんなさい、、』
妻「あなたのせいで、、」
「すみませーん！荷物どうしますかー？」
奥さんが、私に何か言いかけたとき、引っ越し屋さんが上がってきた。
『あ、、と、、すみません、こっちです(汗)！』
奥さんのことはとりあえず置いといて、慌ててドアを全開にして引っ越しの荷物を招き入れた。
妻「、、」
私は章大くんが来るまで必死で対応してたから、それから彼女がどうしたのかは分からないけど、
章「Aー、お待たせ！」
大「腹減ったー、、」
亮「めっちゃええとこやん！」
丸「おー、この部屋だけ別格！」
『お帰りなさい(笑)』
そんななか、やっとみんなが来てくれた。
章大くん以外の３人が部屋に入ったあと、
章「何も問題なかった？」
『うーん、、ないと言えばないけど(苦笑)』
章「、、なにぃよ(笑)」
って章大くんが聞いてきたけど、言うべき言わざるべきか、、
悩んでたら、
カチャ、、
『あ、、』
妻「、、」
章「、、？」
帰ったんじゃなかったみたい。
隣の部屋からあの夫婦が出てきた。
妻「、、旦那様？」
章「夫の安田です、よろしくお願いします(^_^)」
ちょっとビックリしたように聞いてきた奥さんに、章大くんが私の前に出て挨拶した。
妻「何だかご兄弟みたいね(笑)」
『、、』
そしたら、彼女がそう言って鼻で笑うから、
章「えらいムカつくこと平気で言わはるんですね(笑)」
章大くんも鼻で笑いながら彼女に言い返した。
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ゆ - めちゃくちゃ面白かったです！！なんで自分はテスト期間にこの神作品と出会ってしまったんだろう、、と読んでいる間ずっと思ってました笑 (2022年10月7日 22時) (
レス) @page50 id: 0983414f21 (このIDを非表示/違反報告)
えむ - あと、前半の方ですが、2箇所くらい名前が「ひより」になってました！ (2022年3月3日 12時) (レス) id: c8b64566cd (このIDを非表示/違反報告)
えむ - 読ませていただきました！ちょっとヤスくんが本物よりブラックな感じはしましたけど笑（お話なのでそうですよねアンチじゃないです）、面白かったです！あだっ、っていうのは痛っていう関西弁なんですかね…笑 あだって初めて聞いたもので…笑 面白かったです (2022年3月3日 12時) (レス) @page17 id: c8b64566cd (このIDを非表示/違反報告)
Mari(プロフ) - 久しぶりにひよりんさんの作品読み直して何度読んでも好きな作品です。 (2021年9月20日 15時) (レス) id: 0a5a3ede14 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ふみさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！最近は滞ってますが、再開に向けて頑張ります！ (2020年9月10日 7時) (レス) id: 222226e292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2019年6月12日 20時
